ミュンヘンへ

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9月16日 日曜日



photo:04


目を覚ますと、やはり昨日と同じ兄ちゃんが目の前で釣りをしていた?
ていうか夜中も竿を振る音が聞こえていた。
よっぽど好きなんだな。



ドイツ国内には33もの世界遺産かがある。
もちろん全部は回れないし、どれが有名なものかも全然知らない。

きっとこのベルリン近郊にもいくつかあるんだろうな。
でももう細かいことは気にしない!!
デンマークからここまで一気に進んだ勢いで、ドバッと先に行ってしまおう。



ここから先、無数の小さな国が入り乱れる地域が続く。
あっちに行けばどこどこの国境、こっちに行けばすぐそこが国境ってな具合なので、どういうルートで進むかなんてほんとに風まかせだ。

ベルリンからも東に60kmほど進めばポーランドとの国境だ。



そんなヨーロッパでの次の目的地はミュンヘン。

ミュンヘンがどんな街かなんて一切知らないが、どうしてそんなとこを選んだのかと言うと、ある人と落ち合う約束をしているからだ。

友人の友人、なんだけど、野菜パティシエとかやってる紳士らしい。
植松さんてかた。


あ、そうそう、実際に会ったことないんだよね(^-^)/

Facebookからつながったからね。


ネットは偉大だ。


研修か視察か仕事か、そんな関係でヨーロッパの都市を巡る予定らしく、ミュンヘンあたりならもしかしたら行けるかもいれませんと連絡しておいたのだ。


ちょっと大きな移動になるけど、前述したようにこの密集した国々の中から都市を選ぶ理由なんて、ほんの小さなきっかけで充分。


お会いしましたらビールご馳走しますので、っておっしゃってたんだよな。
スーパー楽しみ!!



これで会えなかったらゲロウケるけどね(´Д` )ハハハ




てなわけでさっさと進もうと、ベルリン中央駅へ。
えー、トイレが1ユーロ。

まぁ、わかってますよ。
いつもなら我慢して電車の中でするところだけど、膀胱で津波が起きているので仕方なく1ユーロ払って中へ。


さすが中央駅なので次から次に人が入ってくる。
トイレの収入だけですごい金額だな。



そんな人が入り乱れる中で堂々と歯を磨く。
金払ったもんね、と石鹸で顔を洗う。
なんだこいつは?みたいな目で見ている人たち。
だって金払ったもんと髪をジャバジャバ濡らしているとさすがに係員に止められた。
濡らし損じゃねえか!!




チケット売り場でミュンヘンまでの料金を調べてみた。
1番安いやつでお願いしますと言うと、無愛想にタイムスケジュールを見せてきた。

値段は、42ユーロ。

なかなか安いが3回も乗り換えないといけないみたいだ。
マジかーと思っていると、

「This is cheepest.」

と口をへの字に曲げてムカつく顔をするババア。
てめー日本人なめてんのか?
もうベンツ乗らねえ。


いいよいいよ、わかったよとこのチケットを購入。
えー、何時発かなー、ってあと5分しかねぇじゃねーか。


余韻にひたる暇もない(´Д` )




急いで1番下のホームに降り、いくつもある乗り場に混乱しつつも無事電車に乗ることができた。


おいおい、到着夜の9時だよ。
メシ食うなってことですね、町蔵さん。





ベルリンを出発すると、わずか数分でのどかな田園風景に変わった。
photo:01



波打つ丘にパッチワークの作物たちが広がっている。
北海道の美瑛にドイツ人の知り合いがいるんだけと、彼はこの美瑛とドイツはよく似ているんだと言っていた。
22歳のころは、ふーんくらいにしか思ってなかったけど、実際この目で確かめることになるなんてな。


とても美瑛に似た美しい風景の中を電車は走っていく。



小さな町をいくつも通りすぎて行くんだけど、廃墟がとても多い。
ボロボロに崩れた倉庫や、窓の割れたアパート、古めかしい建物。
この荒廃にはきっと戦争との因果関係があるんだろうな。

それもどこかで聞けたらいいな。
photo:03


ケミニッツの駅で乗り換えた時のソーセージ。
これで2ユーロ。




駅員の女の人が話しかけてくるんだけど、普通にドイツ語。
英語でお願いしますって言ってもわかんねーよ、ってドイツ語をしゃべり続けやがる。
テキトーにドイツ語で説明してさっさとどっかに行ってしまう。
わからないほうが悪いんだよバカみたいな感じで。

英語が話せないのは日本人も同じだから仕方ないとしても、態度が横柄なんだよな。
明らかに北欧の人より横柄。

まぁでも日本人も外国人に、あー?わかんねーよ?どっか行きやがれ!ってやってるよな。
外国人お断りの店なんてあるくらいだしな。

異文化交流なんて興味のない人間には、ただめんどくさいだけのことだ。




photo:02


色んな人が乗ってきて、そしてまた降りていく。
ギターを弾いて歌ってるヒッピーたち、ビールを飲んでる紳士、可愛い女の人、穏やかな表情の老人。
もう二度と交わらない人たち。
とても不思議な気持ち。




夜の9時。
ドイツ南部の都市、ミュンヘンに到着した。

大きな駅の中はこの時間でも大混雑。
いくつもの人生の交差点。
ただうろたえるのみの日本人1人。



そうだ、まずはWi-Fiだ。
あさって18日に落ち合う約束の植松さんにメッセージを送らなければいけない。
この街ならフリーが飛んでるかもしれない。




と、思ったけど、やっぱりダメだ。
全部ログインパスワードがいる。

喧騒が頭をかきまぜて、ゆっくりやるべきことを整理することができない。

トイレに行こう。


看板の絵をたよりに向かった先にはやはり有料のトイレ。
1ユーロ。



あー!!
やってらんねぇ!!

よし、お店に入って商品を買えばWi-Fiのパスワード教えてくれるかもしれない。
マクドナルドへ。


文武
「Do you have free Wi-Fi?」


ドイツ人店員
「ベンツベンツソーセージ。」


英語で話しかけてるのにドイツ語で返してくる(´Д` )



するとドイツ人店員がアジア人の店員を呼んだ。
お、こいつ英語できるのかな?


文武
「ここはWi-Fiありますか?」


アジア人店員
「ニーハオサンハオヨンハオ。」







………てめーー!!!!
俺は日本人だコノヤロウ!!!



ダメだ………まったく英語できねぇ。
セントラルステーションのマクドナルドの店員がこの程度の英語できないって、日本よりひどいんじゃないか?


また地図なしで野宿場所探しかよ………
てか植松さんに連絡出来なかったらどうしよう。

ほんと北欧って旅しやすい場所だったなぁ。




今夜もまたあてもなく街に出た。
眠れる場所はどこだろう。
秋が落ち葉をふきだめる。



こんな夜は一匹狼を口ずさんでしまう。
夜風も一緒に歌っておくれ。





ほっつき歩いて ほっつき歩いて

メシを探してほっつき歩いて

ほっつき歩いて 歩き疲れ

寝転んでまた月をかじる

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