タイ入国!

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6月7日 土曜日
【マレーシア】 カンガー
~ 【タイ】 プーケット








寒いバス。

外は灼熱のアジアだけど、バスの中は極寒。
寝袋持って入って正解だった。




photo:02



寝袋にくるまりながらウトウトしているうちに夜行バスは走り続け、朝日がのぼって明るくなってきた頃に終点に止まった。

全員バスを降りて行く中、俺とイクゾー君も寝ぼけた頭でバスから駆け下りた。

さー、国境カスタムに行ってこのままタイだぞー………



「すみません、国境はどこですか?」


「マレーマレー?」


「ああ、イミグレーション、イミグレーションはどこですか?」


「あぁ?マレーマレー?」




英語が通じないドライバー。マレーシア人は外国人と見ると一瞬で会話を諦める人が多い。多分片言でマレーシア語を喋っても相手にしてくれない。

そそくさとバスに乗り込もうとするドライバー。


ちょ、ちょっと待って!!イミグレーションどこ!?
ここ国境の町やろ!?
イミグレーションどこー!!

そしてバスは俺たちを放置してさっさと走り去って行った。






photo:01



えええー…………ここどこだよ………

朝の8時前。
日曜日の小さな町は静まり返って人影もない。

寂れた風が生ぬるい。

ほとんど寝てないので疲れ切っている体。




チケットを買う時に、バスはタイ側のハジャイという街まで行く、と言っていたオバちゃん。

何度も確認したけど、確かにあのテキトーな返事は乗せちまえば後は知ったこっちゃない感に溢れていた。


案の定、バスで国境は越えなかった。
自分たちで勝手に越えろってこと。






photo:03



道もわからず歩いていると、何やらボロボロのバス停が見えてきた。

人も結構いる。


「すみません、イミグレーションはどこですか?」


「あぁ?タクシータクシー、タクシー。」



は?そんなにカスタムまで遠いのか?

と思ってよく聞いてみたら、ここはまだまだ国境から遠く離れたマレーシア北部の小さな地方都市だった。


ほー………あのババア、タイ側どころか国境にさえたどり着いてねぇじゃねぇか………


ここからバスに乗って国境の街まで行き、歩いて国境を越えてタイ側からハジャイまでのバスをつかまえる、という流れ。


なんだよ………これじゃあ今日中にプーケットまで行くなんて無理じゃねぇか………

ああ、寝てない体でなんでこんなことにならないといけないんだ…………



「わかりました………じゃあ国境の町までバスはいくらですか?」


「4リンギットくらいだよ。」


「120円か。」


「ていうか金丸さん、俺金ないですよ。」


「いや、俺もだよ。もうマレーシアで金使うことなかったはずだから全部綺麗に使ったよ。おじさん、換金所はどこですか?マネーチェンジ。」


「ああ?マネーチェンジ?今日は土曜日だからやってないよ。」



終わった。

終わりすぎて笑えねぇ。

絶対観光客とか来ない謎の町で金なし。
換金もできない。


道端に座った。




「どうしましょうか………」


「どうしようかー………」



ていうかここどこ?
なんて名前の町だよ。
腹減った………喉乾いた………暑い………



「マジでどうします………?金ないですよ。カツアゲでもしますか?」


「歌おう。歌うしかねぇよ。」



さっきバスで町を通って来た時に人が集まってる場所があったのを見逃してはいない。

多分土曜日なので朝市かなにかをやってるのかもしれない。
そらならきっと10リンギットくらいは稼げる。
それで充分だ。






フラフラしながら歩いて行くと、空き地のスペースに露店が並べられたささやかなマーケットが開かれていた。

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周りには大衆食堂が並び、結構たくさんの人が行き交っていた。



「金丸さん、お腹空きません?ポテチ食べていいですか?」


「よし、歌ってくる。ポテチ食べていいよ。」


「え?マジで歌うんですか?こんなとこで。」


イクゾー君は今まで都会でしか歌ったことがない。
でもバスキングってのは人がいるところならどこでだって出来るってことを南米で学ばせてもらった。

田舎のささやかな土曜朝市。
十分すぎるステージ。


朝の日差しの中、汗を流しながらギターを鳴らした。

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最初はなんだこいつ?といった顔をしていた地元民たち。
そりゃこんなド田舎に観光客なんてほとんど来ないだろうし、ましてやバスカーなんて多分初くらいの場所だろう。


遠巻きからチラチラこちらを見ているオバちゃんやオジちゃん。
どうやらここは中華系の人たちの町らしく、ムスリムの人はまったくいない。そして中華系の人たちはみんなものすごく優しい。


すると1人のおじさんが1リンギットを入れてくれた。たかが30円。しかし30円。

他の地元民たちがどうすればいいのかわからずに近寄って来てくれない中サッとお金を置いてくれ、ありがとうと言うと、かっこ良く手を上げて歩いて行った。





そこからは大変なことになった。

人だかりが出来、ほぼ全員がお金を入れてくれ、誰もが笑顔を向けてくれる。

田舎の素朴な人たちの屈託のない笑顔がたまらなく胸にしみる。

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ああ、もし俺の田舎の美々津のお祭りに外国人がやってきてギター弾いて歌ってたら、俺はとても嬉しくなる。

おいおい、こんなとこまでよく来てくれたなって思うはず。
そしてきっと田舎の人たちは優しく接するだろうな。


旅は、路上は、やっぱり素晴らしい。
スッとその土地に入っていける。
どこでだって生きていけるんだ。

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「え!?ちょ、ま、マジですか!?すげぇ入ってる!!」



様子を見に来たイクゾー君がその状況に驚いている。



「やべぇ……俺絶対こんなとこでやってもダメだと思ってました。あー、金丸さん頑張ってるなー、くらいで。マジやべぇ!!」




やればやるほどいくらでも入りそうな勢いだけど、目的はあくまでタイの国境までのお金。あとは朝飯が食べられればいいと思ってたのでこれくらいで充分だろう。

聞いてくれてる人たちに頭を下げてギターを置いた。

30分ほどの演奏で65リンギット、2千円にもなっていた。








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コーラを買って横の食堂で何かよくわからないけど、さっぱりとした麺を食べた。

寝てない体でも、やらなきゃいけないと気合いが入れば力がみなぎるもんだ。

汗だくの体にコーラがめちゃくちゃ美味い。




マーケットに来た地元の人たちで食堂もにぎわっている。

欧米人がサンドイッチやエッグで朝食をとるように、中国人にも朝のメニューがあるみたい。

食堂のメニューには朝ごはんの品が書き出され、みんなそれを食べていた。
値段は4リンギット、120円。

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「いやー、俺なんかすげぇ感激したっす………路上の真髄見たっす………なんか田舎の人の笑顔とかマジ感動しました………あー!!やろ!!俺も頑張ろ!!頑張ってゴーゴーバー行くぞー!!」




不純(´Д` )


いや、まぁ何が不純かなんてないか。






さっきの路上で少し見えた。

アジアは観光地に行ったら観光客ズレしまくった人たちばかりだと思う。
地元の人との本当の交流を望むなら大都市はよくなさそうだ。


どこでもいい。
とにかく田舎を挟んでいくこと。

大都市だけをつなぐルートではアジアは絶対つまない。

名もないような小さな町でのんびりと自然を見ながら回っていく。

これしかねぇ。
あんま時間はないけど。











コーヒーまで飲んでタバコをふかしたら、さぁ国境に向かうぞ。

この町にはもうひとつバスターミナルがあるみたいでそこからしか国境へのバスは出ていないとのこと。

寝不足で汗をダラダラかきながら炎天下のアスファルトの上を歩いた。








もうひとつのバスターミナルはこの町の中心部にあった。
それなりに大きな地方都市ではあるのかな。後から知ったが、ここはカンガーという町だった。

メインストリートにはそれなりにお店が並んではいるが、人の姿はほぼない。
そしてお店のほとんどがムスリムの人たちのものだった。

さっき歌ったあたりは中国人エリア、そしてこちらはムスリムエリアと綺麗にふたつに分かれているようだった。

こんなマレーシアの名もなき地方都市にも、人々の暮らしのルールがきっと存在しているんだろうな。


もしそんな町に産まれたとして、どうやって生きただろうか、そんなことを想像すると少しだけその町のことが好きになれる。

photo:12












国境へのバスはたったの4.2リンギット。
120円くらい。

ジャングルの中を駆け抜けること1時間。
パダマサという村に着いた。

タイへの国境はもうひとつあるみたいで、そちらがメインのボーダー。
こちらは本当に田舎のローカルの人たちのためのボーダーといった雰囲気だ。


中米を思い出す風景に、あのキツかった日々が思い出される。
今もそれなりにきついけど、中米みたいな治安の悪さはまったく感じないので緊張感がまるで違う。

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バスを降りててくてく歩いた。
日差しがエグいほどに強烈でめまいさえしてくる。


「ていうか本当なら今ごろプーケット行きのバスに乗ってたとこですよね………」


「なんでこんなわけわからんとこ歩いて国境越えようとしてんだよ………」


「バカですね………」





マレーシア側のカスタムに到着。
一瞬でスタンプをもらい歩いて行くと、後ろの方からやってきた車が乗れーと言ってきた。

タイ側のカスタムまで乗せてやるーとのこと。ひょっほう!!と荷台に飛び乗り、風に吹かれた。


「金丸さーん!めちゃ気持ちいいっすね!!」


「いやー!!旅っぽくなってきたね!!」


「俺あと所持金4千円っす!!プーケットまでバスいくらですかねー!!やべー!!旅楽勝ー!!」

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タイ側のカスタムでも入国カードをサラッと書いてスポッと荷物のX線やって通過。


はい、タイ入国。
何ヶ国目だっけな。
また少し日本に近づいたぞ!!











とにかく今日の目標はプーケットまで行くこと。
そのためにはまずはここからハジャイという地方都市まで行かないといけない。

ぬー、本当だったらクアラルンプールからハジャイまで一発のバスに乗るはずだったのに………

文句言っても仕方ないのでとにかくバス停へ。



「ハジャイまでバスいくらかなー。」


「そうっすねー、あ、金丸さん、そういえば僕たちタイのお金持ってないですね。」


「あ、そうだね。よしヒッチハイクしよう。はいスタート。」


「ちょ!!早っ!!もっとタバコ一本吸ってからとかじゃないんですか?」


「タバコ吸いながらすればいいんだよ。おーい、止まってくれー。」



国境の目の前の大きな通りで即ヒッチハイク開始。


もう本当ウケるんだけど、国境越えた瞬間、マジで国境またいだ瞬間、




バイク多すぎ。

タイ人、バイク乗りすぎ。


大人も子供も、1人乗りから3人乗りまで、まるで何かのレース風景みたいに無数のバイクがビュンビュン走っていく。
乗っているのはもちろん肌の浅黒いあの東南アジアの人々。

これぞテレビで見たアジアの光景。
やばい、これだけですごくドキドキしてきた。


そしてそんなバイクの人たち、ヒッチハイクしてる俺たちを見つけると、クラクションを鳴らして笑顔で手を上げてきたりする。

俺たちもそれに笑顔を返す。

ただの冷やかしなのかもしれないけど、マレーシアでの冷え切った人間関係にうんざりしていた俺にはそれがとても嬉しく感じられた。

タイ人ってきっとすごくフレンドリーで、真心があるんじゃないかと思えて、これだけでタイという国が楽しみになってきた。

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が、


車は止まらず。



うん、まぁそんな簡単にはいかないか。

大人しくお金を換金してバスに乗ってハジャイを目指そう。

というわけでそこらへんにあったオンボロの商店の人に声をかける。
英語はワンツースリーくらいしか通じない。


マネー、マネーチェンジ、マレーシアリンギット、タイバーツ、

とにかく単語とジェスチャーで必死に説明する。



ようやく理解してもらえたものの、換金所はここから20分ほど歩いた町の方に行かなければないという。

この炎天下に20分か………

ていうかなんで国境付近に換金所がないんだよ………




バイクタクシーに乗るといいよ言われ、そこらへんのオッさんにマーケットまで往復したらいくら?と聞いてみた。

すると80バーツだという。


80バーツね。


高えか安いかわかんねぇ(´Д` )





ていうかバーツのレートもこの国の物価もまだなんにもわかんない。

80バーツっていくらなんだよ。

タイってそれなりにぼったくってくるって話だしな………




仕方なくバス停に荷物を置いてイクゾー君に見ててもらって1人でマーケットまで歩いた。

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ボロボロの建物が並び、古びたアスファルトやコンクリートが割れた道に太陽が降り注ぐ。

踏み切りやフェンス、雑草、整備工場、

軒先で椅子に座ってる爺さん、野良犬、食器を洗ってる食堂の姉ちゃん、

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完全に変わった。
マレーシアとは完全に空気も、町の雰囲気も変わった。

歩きながら町を見ていると、胸にじんわりと懐かしい昭和の匂いがしみてくる。


そして町の至る所に小さなお社が祀られているのを見ることができた。

すげぇ、そうだタイはもう仏教国なんだ。

線香がほのかに煙を立て、なにかのお札のようなものが飾られている。
家の軒下のあの乾いた空間にポツリとあるその姿に遠い日本が蘇る。

マジで震えた。
この旅に出てから実に2年ぶりの仏教国。
もはや俺にとって、新しい宗教と言ってもいいくらい新鮮な驚きがある。

町の中にはテレビでしか見たことのないあの極彩色の寺院が門を構えており、ギラギラと光り輝いている。



すげぇ、タイ。
ドキドキしてくる新しい刺激、そして昭和の懐かしい雰囲気。

このふたつの混ざり具合が日本人にとってとてもノスタルジーをかきたてる。

こいつは楽しみになってきたぞ。

字はまったく読めんけどね。

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photo:20






2千円もあれば足りるだろうと2人ぶんの40ドルを換金。

レートは1アメリカドルが31バーツとのことだった。

てことはさっきのバイクタクシーは270円くらいだったってわけか。

この距離を往復で270円ならやっぱりタイの物価は安そうだ。


ぼちぼち歩いてバス停に戻り、イクゾー君にお金を渡し、寝っ転がってうとうとしていたらバスがやってきた。

床が木で出来た窓全開のオンボロバス。

おお、中米思い出す!!


ここ国境からハジャイまでは1時間半くらいの距離。なんぼくらいだろ?
それこそオーストラリアで1時間半もバスに乗ったら4千円は取られる。

さぁ、アジアの実力見せてもらいましょうか。
おいくらですか?



「44バーツよ。」




150円。
アジアの実力、半端じゃねぇ!!!




1番後ろの席で裸になってタバコ吸いながら風を浴びる。

あー、なんて自由な空気だ。
なんだって出来そうな気がしてくる。

タイってどんな国なんだろう。




タイといったら?


トムヤムクン、

ムエタイ、

象さん、

ヒッピーのたまり場、

ゴーゴーバー、

レディーボーイ、

幼児売春、



他にもいーっぱいある。マレーシアでは何も思い浮かばないけど、タイなら色んなイメージがある。

それほどメジャーだし、旅行者に人気だし、つまり個性と独自の文化を持っているということだと思う。

旅先で出会った欧米人バッグパッカーたちもみんなタイは最高だったと言っていた。

欧米人向けのパーティータウンには興味はないけど、きっとたくさんの面白いやつと出会えるだろうな。




世界旅に出る前、海外のことをまったく知らなかった俺だけど、バッグパッカー的な情報で唯一知っていたのが、カオサンロードという名前。

タイのどこかにあるストリートの名前で、そこは世界中のバッグパッカーたちの交差点と言われてると聞いた。


世界中のバッグパッカーたちの交差点。


なんつー素敵でヤバそうなところだろうとずっと想像していた。

世界を回ってきた今はその場所がどんなところなのかもうだいたいイメージはできるけど、やはり旅をするものとしての絶対的な憧れはある。


タイって国、奥が深そう。

観光旅行でも、ただのバッグパック旅でも見つけられないような何かに出会えるといいな。




「あ、金丸さん、ところでハジャイってどういうところか知ってます?」


「え?知らんよ?知ってるの?珍しいね。」


「マレーシアの安宿で会った日本人の旅人が言ってたんですよ。」


「へー、地球の歩き方でも持ってるのかと思ったよ。もし俺が地球の歩き方を平然とバッグから出して調べ始めたらどうする?」


「愕然としますよ。それでハジャイなんですけど、タイで1番危ないところらしいです。」


「え?なんで?」


「タイ今デモやってるじゃないですか。あれハジャイが1番過激らしいです。」


「…………」


「なんかそこらじゅうでテロが起きてるからハジャイには行ったらダメだよってその旅人に言われてたんですよね。どうします?真っ二つになったバスしかなかったら。屋根のないバスとか。もしそうだったら俺ブルーハーツの青空歌っちゃいますよ。行き先なら~どこでもいい~つって。いやー、ウケるー。」


「2秒で出よう。」




というわけてハジャイ到着。ダッシュでバスターミナルへ行き、うっとおしい客引きをチンチン見せながら振り切ってプーケット行きのバスを探したらあと5分で出発というやつを発見。

よっしゃおらああああ!!!!


でもバス乗る前にトイレ!!

トイレ!!オシッコ漏れそう!!

トイレどこ!!


あそこだよと指差す兄ちゃん!!

ダッシュ!!


ない!!トイレない!!


トイレねぇじゃねぇか!!嘘つくなこの野郎!!


もうバスが出発してしまう!!

慌てふためきながら売店の姉ちゃんにトイレどこかたずねる。


あそこよと指差す。


だからそこトイレねぇんだって!!

ああああ!!
時間ない!!トイレどこだよおおおおおおおおおおおおお!!!!!






使われていないバスがトイレに改造されている。

ウケる。



バスの中にオシッコまき散らかしてコーラ買ってバスに飛び乗る。


コーラ15バーツ。50円。安い!!

これでコーラって読ませようったってそうはいかんぞこのエレファントめ!!





つーわけで無事にハジャイを脱出。

400バーツ、1300円のバスは途中たくさんの軍による検問を通り抜けながら約8時間の道をプーケットへと走り続けた。










バスは日付けを変わったころにバスターミナルに滑り込んだ。

乗っていた乗客たちはぞろぞろと降りて行き、トゥクトゥクと呼ばれる軽トラを改造したような簡易的なタクシーに乗り込んでどこかへ帰っていく。


静かな真夜中のバスターミナルに取り残された俺とイクゾー君。

薄暗い電灯が寂しくバスの発着場を照らしている。

こんな時間から宿探しなんてできない。
ていうかここがどのへんなのかもまったくわからない。


「もう今日はここで寝ようか。」


「そうしましょう。もう僕1500円しかないです。」



2人でターミナルのベンチに寝床を決めた。






なんとかプーケットまでたどり着いたぞ。
てんやわんやの1日だったけど、やっぱりこうじゃないと面白くない。

マレーシアで凹んでいた旅の気持ちがムクムクと湧き上がってくるのを感じる。

充実感に包まれながらタバコをふかすと蚊が寄ってきてので、久しぶりにバッグから蚊帳を出した。

熱帯夜とはこのことでとても暑いが蚊に群がられるよりかはマシだ。


「うわぁ……いいなぁ……本当金丸さん色んなグッズ持ってますよね……デング熱になったらその時はよろしくっす。ニヤリ。」



隣を見ると半袖でそのままベンチに横になるイクゾー君。


つ、強え(´Д` )




さぁ、明日からタイ攻略開始だ。







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