オーストラリア最初の友達

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3月30日 日曜日
【オーストラリア】 シドニー





ケータ君がミギーさんと会ったみたいですね。

僕はブログの中で常々言っておりますが恋するラブレターことミギーさんがとても好きです。顔知らないけど。


好きな女性のタイプは?と聞かれたらミギーさんと答えます。顔知らないけど。



す、すっごい太ってたらどうしよう………



いや、ぽっちゃりの女性も好きですけどね。




あ、ケータ君とかミギーさんってのはブログランキングの中の旅人さんです。
ランキング見てない方には申し訳ありません。






チリにいるときくらいにケータ君から自慢げにメールが送られてきてそれを知ったわけですが、もうブラジルに邪魔しに行ってくれようかというレベルで羨ましかったんですけど、そんなケータ君とのメールのやり取りはこちら。




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おのれケータアアアアアアアアああああああア!!!!!!!!!

やっていいことと悪いことがあっちゃられりられ!!!!!!!

日南出身のくせにいいいいああああああああああああああああ!!!!!!!!!






もう少しで背中にオーガ出るくらい怒り狂ってたわけですが、そこはデキる男、ケータ君。

ミギーさんがブラジルの後にブエノスアイレスに向かうという情報を送ってきた。





ほう?

ブエノスアイレスと?



俺が滞在する時期とかぶるではないか。


ついに恋い焦がれたミギーさんに会う時が来たわけですか。

あの下ネタ女王と下ネタキングの邂逅。

これはブエノスアイレスの街にザーメ……じゃなくて色んな何かが降るぞ?




そんなわけで一瞬うひょう!!となったんだけど、どうやらミギーさん、23日までしか滞在しないとのことだった。




あー、23日だったら無理か………

俺がブエノスアイレスに入るのは25日。

すでにミギーさんはどこかに移動している。


残念だけど、ヘロニモとの約束は外せなかったし、これが限界の日程だった。

なので時間が合わないこともわかっていたのでミギーさんに連絡を取ることもなかったし、ミギーさんからメールが来ることもなかった。



恋い焦がれた人と地球の真裏でほんの数日のすれ違い。

しょうがなかった。

まるで映画のような2人。







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あれから時は流れて今日ですね。

シドニーはとてもいい天気。

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あー、麻美ゆまちゃん元気かなぁと思いながらシドニーの図書館でWi-Fi繋いで鼻ほじりながらメールチェックしてたんですよ。








ミギーさんからメール来てた。



指が鼻貫通するかと思った。

南米ラストスパートであまりにもバタバタしていてメールのチェックができていなかった。

3通も来ている。


速攻で開いてみた。






「金丸さん、ミギーです。ブエノスアイレスに23日まで滞在するのでよろしかったら連絡ください。」



み、ミギーさん、メールありがとう。
でもあの時俺は23日までにブエノスアイレスには到着できなかったんだよ。

会うことは出来なかったんだ……

ゴメン………



2通目を開く。






「私が泊まっているホテル、空き部屋あるみたいですのでまだホテルがお決まりでなかったらどうぞ。」






よし、死のう。
カンガルーとボクシングして撲殺されよう。


あああ!!!そんなこと言われたってあの時俺はヘロニモの実家にいて感動的な時間を過ごしていたから、俺が25日にブエノスアイレスに移動した時にはもうミギーさんはいなかったんだよ!!

ダメだったんだよ!!



3通目のメールを開いた。







「ブエノスアイレスで友達が出来て面白くなってきたので26日まで滞在することにしました。路上パフォーマーがパフォーマンスしているフロリダ通りまですぐ近くのホテルにいますのでご連絡いただけると嬉しいです。」















カンガルーーーーーーーーーーーー!!!!!!!俺を殴り殺してくれえええええええええええええええ!!!!!!!!


あばばばびぱばばばばぱぺぺ




ミギーさんがすぐ近くにいたというのに、俺はフロリダ通りでアホみたいにスタンドバイミーを歌ってました。

ソウ、アホミタイニ。


そばにいてよー、僕のそばにいてよー、ってミギーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!






はい、もう2人の間にはイムジン川でも天の川でもなく世界イチでかい海が広がっていますのでこの旅の中で会えることもないでしょう………


でもお互いこれからも旅は続きます………


ミギーさん、お気をつけて。
お互いいい旅しましょう。








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いつものようにモールの公衆トイレ、セブンイレブンのコーヒー、図書館の流れ。

日曜の街は人もほとんど歩いていないが、所々の広場で何かしらのイベントをやっていて、人々はのんびりと日向ぼっこしている。

1ドルのコーヒーがくれる安らぎがホームレスの朝をとても贅沢にしてくれる。

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図書館でメールと日記書きを終え、さて仕事に行こうか。
イクゾウ君はいつものウールワースの前、俺は昨日と同じセントラル駅の地下道に行くことに。

昨日あれだけ他のミュージシャンがいたセントラル駅だけど今日は日曜日。
もしかしたらミュージシャンたちもお休みしてるかもしれない。


と願いながら重たい荷物を引きずってやってきてみると…………







よし、
他のパフォーマーゼロ。地下道貸切だ。




てなわけで響きのいい地下道にマイペースに歌を響かせる。

相変わらず人は足を止めてくれないけど、音がキチンと聞こえるのでお金の入りはまぁまぁ。







しばらくすると目の前に1人の兄ちゃんが座った。
じっと歌を聴いてくれている。

そして歌が終わると笑顔で拍手してくれる。


「いやー!マジでスゴイです!!本当に感動しました!!」


顔は完全に白人なのに、驚くほど流暢な日本語で話しかけてきた彼の名前はアーロン。

日本が好きでずっと日本語を勉強しているという大学生。

この前まで日本に行っていたんだそう。


「東京から岩手の陸前高田まで歩いたんです。津波の被害を知るために。」


「へー、そうなんだ、って歩いた!?」


「はい、野宿しながらずっと歩きました。たくさんの人が助けてくれました。本当に日本が大好きです。」


日本が好きというだけでなく頭がいいので話がとても面白く、一気に仲良くなり今夜晩ご飯行こうよ!!ということに。

21時まで歌ってると言うと、その頃に戻ってきますと用事を済ませに歩いて行った。


やった、オーストラリアでやっと初めての友達ができたぞ。









と思ったのだが20時半になってもアーロンは戻ってこない。

21時まで10分前になっても姿はない。

この時間になると人通りもほとんどなくなり、地下道はガランと静まり返っている。

ポツリと立ち尽くす俺。





そ、そうか………いつものあれですか………

すっぽかされたっていうか軽い口約束だったもんな………こんなのよくあることだよ。


この冷たいシドニーならなおさらだよな………
せっかく友達できたと思ったのに………





21時になった。

もう行こうかな。

でももう少しだけ待っとこうと思った。
アーロンは嘘つくような男ではないと思った。






そこに息を切らして走ってきたアーロン。


「ごめんなさい!!遅くなりました!!待っててくれたんですね!もういないかと思ったー。」


「当たり前だよ、約束したやん。戻ってくると思ってたよ。」


ニッコリ笑うアーロンと2人で地下道を歩いた。

今日のあがりは65ドル。












「え?ちょ、誰ですかこの人?え!日本語マジ上手いし!!ウケる!!」


「ウケるってどういう意味?」


ウールワースに行きイクゾウ君と合流。
いきなり日本語ペラペラのオーストラリア人を連れてきたので驚いているけど、イクゾウ君のコミュニケーション能力もなかなかのものですぐにアーロンと仲良くなった。




てなわけで3人でいつもの激安ラーメン屋さんへ。

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日本をバッグパックで歩いたアーロン。俺たちみたいな世界の旅をしてみたいようで興味津々で質問をしてくる。

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「フミさんはこの旅でどんなことを学んでますか?」


「んー、ひとくちでは言えないけど、人間は一緒ってことかなぁ。どこに行ってもどんな場所でも人間はみんな一緒でそれぞれの生き方や暮らしがあって、みんな同じような感情を持ってるよね。それを知ることってすごく生きていく上で価値のあることだよ。」


「貧しい地域についてはどう思いますか?僕は不平等なことがどうしても理解できない。みんなが平等に不自由のない暮らしをするべきだと思います。」


「彼らには彼らの生き方や培ってきた文化があるんだから過剰に干渉するのはよくないと思う。それでバランスが取れてる部分もある。もちろん餓死や疫病を見て見ぬ振りするのはいけないけど。」


「イクゾウはどう思いますか?」


「俺マジでクズだからわかんねっす。」




ブフォ!!



ラーメン鼻から出るかと思ったわ!!


もうイクゾウ君が面白すぎて仕方が無い。
アーロンもイクゾウ君の話に大爆笑している。



「イクゾウ、クズってどういう意味ですか?」


「クズ?クズって………えーっとね…うーん、うんことゴミを混ぜたものって感じかな。」


「それは違うやろ。」


「ちょっと待って下さい。ディクショナリーで調べます。」


真面目なアーロン。分からない言葉があるとすぐにアイパッドのアプリで調べている。



「いやいや、うんことゴミを混ぜたものとか調べても出てこないから!!そもそもうんことゴミを混ぜたものに名前をつける価値ないでしょ。」


「あー、出てこないです。このアイパッド、最近アップロードしてないからですねー。」



そんな話で大笑いしながらみんなで寝床に移動。

丘を上がり、階段をのぼり、俺たちの完璧すぎる展望小屋に到着。

目の前に広がる夜景を見て、飛び上がって喜んでるアーロン。



「すっごい!!すごいです!!パーフェクトなキャンプです!!あー!!僕はこんな旅がしたいんです!!」



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そんなアーロンと3人でビールで乾杯。
といきたいところだけどアーロンはお酒は飲まない。
お酒だけじゃなくタバコも吸わないし、さらにベジタリアンだ。



「ベジタリアンって野菜が好きな人ですよね?」


「ベジタリアンってお肉を食べない人のことだよ。」


「えええ?!!マジっすか!?酒も飲まない、タバコも吸わない、肉も食わないって、もうそれ公務員にしかなれないじゃないですか!?」


「別に公務員以外もなれるやろ。」



大笑いしながらビールを飲む。

こんな最高の野宿スポット。
いつも誰かを招きたいよねー、と話していたけど最初のお客さんがアーロンというめちゃくちゃいい奴で嬉しいよ。


「僕日本に彼女がいます。」


「え?アーロンそうなの!?」


「そうです!!あー会いたい!!本当に素晴らしい心を持った女性なんです!!」



アーロン、いい笑顔するな。


夜風が気持ちいい。

3人の笑い声が夜遅くまで公園の中に聞こえていた。








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