ボーデでございます

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8月7日 火曜日


ベンツさんのアパートで目を覚ました。
ゆうべは結構飲んだな。もう13時だ。体が重い。

photo:04


まだ誰も起きてない部屋の中。
広い。
角にテーブルとソファー。レコードプレイヤーとスピーカー、床はフローリングと石板のタイル、壁にはセンスよく飾られたアートな絵。

1人でシャワーを浴びた。
シャワールームも洒落てる。まるで高級ラブホテル。

ていうか13日ぶりのシャワー!!
寒くて汗をかいてないといってもさすがにそろそろ限界だったんだよな。
もちろん顔と頭はデパートのトイレなんかで強引に洗ってはいたよ。
服もロバニエミのオンニの家から着たまんまだったから、洗面所でこれでもかってくらい洗ってやった。

エリックとマリタはライブフェスに出演するためにトロムソに行くと出て行った。

1人で暇なので部屋の中を掃除してみた。
室内でも靴を履きっぱなしのため床は汚い。掃き掃除。
そしてゆうべのワイングラスや食器を洗った。

15時くらいにようやく起きてきたベンツさん。
完全に昼夜の逆転した生活だな。
彼と一緒にアパートを出た。


photo:01


雲ひとつない最高の天気。
これから友達と会って、そのままバーに行くという彼と別れ、俺は1人で町をぶらついた。
観光をしようと思い、ツーリストインフォメーションに行ってみたのだが、どうやらこの町には見どころらしい見どころはないようだ。
かつて大戦中にドイツ軍による空爆で破壊され尽くした歴史を持つこのボーデ。
古い建物がないのはそのためなんだろう。
なのでノルウェーの人はあまりドイツ人のことが好きではないみたいだ。


おだやかな港町。ハーバーにはたくさんの帆船。程よく都会で自然も多い。ウミネコの鳴き声。
観光客には退屈な町かもしれないが、住むにはとてもいいところだなと思った。
photo:02



アパートに戻り、ベンツさんの彼女と2人、オリンピックを見る。
今回のオリンピック見るの初めてだ。
日本では時差があってみんな寝不足だろうな。ノルウェーは日本からマイナス7時間。


夜中に彼女も出かけて行き、アパートの中に俺1人になった。
最近、少しだけ夜が暗くなった気がする。8月になったし、ちょっと南下したせいかな。
それでも完全な暗闇にはならない。
ビールを買いに行きたいが、北欧は20時をすぎるとアルコールの販売が終了するというなんとも健全な土地。

薄暗い部屋の中、テレビを消して曲作り。
適当にコードを流して、周りを見回しながら目に映るものを歌詞にする。

真夜中の夕焼けが山を浮かび上がらせる。


あぁ、失うということの甘美さよ
もう少し影を伸ばしておくれ

photo:03



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