ケータ君、男の見せ所

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10月30日 水曜日
【メキシコ】 メキシコシティー ~ オアハカ






いやー、昨日の記事の元ネタ、僕の大好きなジョジョ4部のトニオさんのところを使ったんですけどねぇ………

誰も突っ込んでくれませんでしたね………

ちょっとマイナーだったかな………

いや、トニオさんは4部に欠かせないスタンドなんだけどな。


まぁいいや、日記いきます!!


厨房では手を洗いなサイ!!









………………………………………








「ほらー、イクよー、もうイクってばー。」


「う、うん、フミちゃん、もう先にイッていいよ………」


「ダメだってー、一緒にイクよー、早く、早くううう!!!」









バスのことですね。

バスに乗りましょう。この街を出る。






フミちゃんに起こされてノソノソと荷物をまとめる。


今日はついにメキシコシティー出発の日。
目的地はここから6時間南に下ったオアハカという町。


ケータ君の話では、あまり治安が良くなく、着いたらすぐに宿に入ったほうがいいみたい。

俺とケータ君だけならヒッチハイクで行ってもいいんだけど、フミちゃんも一緒に行こうということになったので、ここはキチンとバスを使おう。




オアハカの後はフミちゃんはカンクンに向かうのでバイバイ。

ケータ君とは、オアハカの後に次の町くらいまでヒッチハイクしようということになっている。


どちらにしてもあまり長い旅にはならなそうだ。


この宿で初めてのサービスの朝食。

photo:02



photo:01



お世話になった宿を出発。












オアハカ行きの足だけれども、普段はこの宿の近くから200ペソ、15ドルのバスが出ているんだけど、このお祭りの時期だからか、運休中。


次に安いのが、東バスターミナルから2つ先の駅を降りたところにあるフィプサというバス会社。

これが270ペソ。20ドルくらい。




東バスターミナルからはいいバスが出てるらしいが、500ペソ近いとのこと。





チョイスしたのはフィプサのバス。


地下鉄を1本乗り換えればいいんだけど、フミちゃんがバッグを担いで地下鉄の階段を昇り降りするのを考えたらタクシーで向かったほうがいい。

ボッタくったり、遠回りしたりしないタクシーを選べられれば70ペソくらいで行けます。

3人で乗れば1人170円くらいで済む。

ラッシュの地下鉄に大量の荷物で突っ込むことを考えたら迷う余地なしだな。







photo:03



10時出発だと聞いていたのでダッシュで向かってかろうじて間に合ったんだけど、このバスは満席だからすぐに次のバスが来るからそれに乗れという。


車内での食料を買ったりして待っていたが、まったく来ない。


photo:04






結局バスがやってきたのは1時間後。


着くのは夜か………
治安が良くないと聞いている街に夜着くのは気分がいいもんじゃない。

まぁ、オアハカの宿の場所はあみーごにいるうちにさんざん旅人たちから情報は仕入れている。


今もすでにあみーごで仲良くなったメンバーが何人もオアハカに行っており、ケータ君に宿の空室状況が入ってくる。

まぁ問題ないだろう。








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走り出したバス。

満席だし、シート自体狭いがまぁそんなに悪くはない。



悪くないのだが、



なぜかこのバス、ガンガン道端に止まる。
バスターミナルでもない道端に。


そして止まるたびに貧乏そうな人たちが大きい荷物を持ってバスに乗り込んでくる。

おいおい、なんだよ。
これは長距離バスで、路線バスじゃねぇぞ?



バスはすでに満席。なので彼らが座るスペースは真ん中の通路。

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ここに予備のプラスチックの椅子を出してきて座るわけだけど、もうその椅子を俺たちの頭の上を運んでいくわ、荷物が多すぎて身動きとれないのにさらに突っ込んでくるわで、バス内てんやわんや。


グチャグチャすぎてトイレとか絶対行けない。


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一体このバスはどういうことだよ?

ちゃんと270ペソの席代を払って満席で出発してるってのによー。


「あれが俺がやってたバスヒッチハイクやとですよー。」



なるほど、これか。
彼らはおそらく100ペソくらいしか払ってないだろう。いやもっと低いか。
それでアオハカ方面に相乗りさせてくれってわけか。

このヒッチハイカーからのお金はもちろんバス会社を通していないので全部ドライバーのポケットに入る。

ドライバーからしたら乗せろ乗せろ、ドンドン来い、まだ乗れるぞ、ってなとこか。

これがあるせいで本当なら6時間の距離に8時間も9時間もかかるってわけだ。
バスのダイヤよりも自分の小遣い稼ぎを優先させるいい加減さがラテンの気質ってとこか。細かいところは気にしたらいけない。

もしかしたら俺もこの手法でお世話になるかもしれないし。

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バスはそんなヒッチハイカーを何度も何度も乗り降りさせながら走り続け、見事2時間半の遅れでオアハカの街に到着した。

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すでに20時。
フミちゃんと行動してる今、こいつは宿を探してハシゴしてる時間はねぇ。

速攻で決めてしまわないと、治安が悪いと言われる町でさまようことになる。

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ターミナルを出ると、ものすごい喧騒が飛び込んできた。
人を押しのけるような運転で走る車とミニバス、クラクションが鳴り渡り、屋台の明かりがこうこうと連なっている。

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割れたアスファルトには汚れた水がたまり、ゴミがあちらこちらに散乱し、野良犬が歩いている。



こ、こいつはすごい活気だ。
メキシコは地方都市でもほんとに元気がある。


楽しくていろいろ見て回りたいところだけど、まずは宿を確保することが先決。
情報では、このオアハカには4~5軒の安宿があるよう。
だいたい相場は1泊100ペソ800円てとこか。

そんな中、トリプルだったら225ペソという宿があるとの情報を仕入れている。1人75ペソ、570円。
おそらくここが最安。

フミちゃんとケータ君、3人で行動しているのには、こういった理由もある。







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人混みとクラクションでクラクラしてくる町の中を歩く。
活気があるとはいえ、ここはただの地方都市。メキシコシティーみたいなビルはひとつもない。

3階建てくらいのボロボロのビルが連なり、どこか昭和の雰囲気を残しており懐かしささえ感じる。









バッグを引きずりながら歩くこと15分くらい。
今日の宿、チョコレートに着いた。

オアハカはチョコレートの産地として有名で、町のいたるところにチョコレートのお店がある。

この宿はそんなチョコレート屋さんの2階が宿になっているという珍しい場所で、なかなか発見しずらい場所にあった。

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まぁペンションあみーごみたいに日本人のスタッフがいるような場所ではないので、日本語どころか英語も一切伝わりません。
みんなスペイン語のみです。

でもみなさん、まったく言葉が通じないにもかかわらず一生懸命理解しようとしてくれる。




どうやら今トリプルは空いてないとのことだった。
ダブルなら空いてるそう。
もう今から他を探すのはめんどうだ。
無理だよーと言うのを、お願いだからー!!と頼み込んで、ダブルに3人で転がり込むことに成功。


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はぁ、慌ただしかったねぇ……と一息ついていたら、さっきまで無理だよーって言ってたスタッフのお姉さんが、わざわざもう1人分の簡易ベッドを持ってきてくれた。

ああ、メキシコ人優しい。

そしてアジア人というだけで、写真撮って!!とよく言われるので有名人気取りになれる。

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「あー!!来たんだー!!今着いたのー?」


外でタバコを吸っていると、あみーごで一緒にバーベキューをしたあの美女集団、ケイコちゃん、ヒトミちゃん、ナオコちゃんが町から帰ってきた。


「今ここ、あみーごからの日本人がたくさん泊まってますよ。明日にはまたさらに来るし。」



同じ情報を共有していると、みんな同じようなルートになってしまうんだよな。
まぁ仕方ないこと。
でもペイントはしない。







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それからケータ君と2人でご飯を食べに出かけた。

さっきまで大混雑していた通りなのに、22時をすぎるとぱったりと屋台も人通りもなくなって静まり返っている。

うーん、やっぱり地方都市は閉まるのが早い。

photo:17








それでも明かりのあるほうに向かって歩いていると、少しずつ人の姿が見えてきた。

お、なんだか賑やかな声が聞こえてくるぞー………と進んで行くと、パッと大きな広場に出た。


そこにはものすごくたくさんの人々で溢れかえっていた。

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高級そうなレストラン、マリアッチのバンド、物売りや大道芸人、ライトアップされた綺麗な石造りの建物。

ここだけがまるでヨーロッパの旧市街のスクエアみたいに優雅な空気が流れていた。

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賑やかなマリアッチの音楽に気分が高まる。
死者の日のフライングで、ペイントや仮装をした人たちが楽しそうに歩いている。

うわ、こいつはウキウキしてくる!!

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そんなに大きな町ではなく、見所がギュッと凝縮している。
この地方都市の雰囲気、大好き!!
一気に体が馴染むのを感じる。

こいつは相性いいぞ。
きっと路上も稼げる気がする。







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ハンバーガーを食べ、オシャレなオクソでビールを買い、宿に戻って屋上のテラスで乾杯。


一気に好きになったこのオアハカの町。
さらにこんな景色まで用意してくれていた。


photo:25




暗い夜空の下に、ビックリするほどの美しい夜景が広がっていた。

こんな山の中の小さな町なのに、こんなにもたくさんの人々の暮らしがある。
それに触れられたことが、とても嬉しい。



きっとこの町と相性いいはず。
日曜日までの滞在が楽しみだ。








「よーし、ちょっと金丸さん、待っちょってください。ガサゴソ……………これ飲みましょうか。」


そのとき、ケータ君がビニール袋から何かを取り出した。


それは……………








photo:26





芋焼酎。





「俺、金丸さんと会うって分かってから必ず一緒に芋焼酎飲みたかったとです。そしたらメキシコシティーで見つけたから買っちょったとですよー。」




こ、この男は………

なんてイカしたことしやがるんだ………


やっぱり分かってる。
宮崎県人と芋焼酎の切っても切り離せない関係。



コップに注いだ芋焼酎を口に含み鼻から香りが抜けると、一瞬で宮崎の風景が目に浮かんだ。






メキシコの山の中、至福の味で乾杯した。
やっぱり同郷はいいな。









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