ジミークリフと夏の終わり

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9月12日 木曜日
【アメリカ】 ロサンゼルス






目を覚ますと一面の青。

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青しかない。

少し視線を降ろすと、より濃い青の海と白い砂浜が広がる。

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「おはよー。ちょっとシャワー浴びてくるね。」


「ユージン君まだ寝てるの?」


「ああ、そのうち起きるでしょ。」


そんな会話はもう聞こえない。
幻聴が風にさらわれる。

俺は1人だ。
大丈夫、いつもの1人に戻っただけ。
少しずつ感覚を取り戻すぞ。

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マットと寝袋をたたみ、シャワーで頭を洗い、いつものサブウェイへ。
ミートボールサンドで腹をふくらまして、Wi-Fiチェック。

カッピーたちからメールが来てる。


「オーストラリア稼げる!!2時間で180ドル!!でも物価マジで高い。空港から街まで17ドルした。」


2人はもうはるかな海の向こう。
お互いの旅はすでに始まっている。
俺も頑張んなきゃな。





メールはカッピーたち以外からもたくさん来ていた。

ケンジさんの奥さんのジャニス。
アンディーさんの奥さんのハイテンションセツさん。
ブログの読者さんたちからもお会いしましょうというメールがたくさん来ている。


お世話になった方々へのお礼のメールも送らないといけないし、今まで3人で分担していたことを全て1人でやらないといけない。


でもこれも嬉しい忙しさだ。
時間の許す限り、たくさんのひととお会いしたい。








腹ごしらえしてから市バスに乗り込んで向かったのは、隣のビーチのサンタモニカ。

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今日は木曜日。
ここサンタモニカビーチでは夏のシーズン中、毎週木曜日にフリーイベントが行われており、今回がこのイベントの最終日らしい。

そして最終日のゲストは………



ジミー・クリフ。

レゲエのビッグスター。
最終日にふさわしい大物だ。
それを無料で聴けるなんて!!

スタートは19時からみたい。
これまで歌って稼ぐぞ。






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前回来た時は結構静かだったサンタモニカのビーチ。今日はジミークリフのライブということもあり、たくさんの人が歩いており、駐車場もぎっちり埋まっている。


遊園地のある桟橋の上は相変わらずものすごい観光客で賑わっているが、ここは歌うにはライセンスがいる。

ビーチの遊歩道なら自由に歌えるということだ。


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たくさんの遊具が並ぶビーチ。サーファーも多く、お散歩の人がノンビリ犬を連れて歩いている。

桟橋の上は死ぬほど観光客だらけだけど、ビーチに降りたらそこは地元の人たちばかり。


ああ………地球の歩き方を持ってるような可愛い女子大生観光客たちはこっちまで降りて来ないだろうなぁ。いっそのこと怒られるの覚悟で桟橋の上でやっちまおうか?と思ったけど、この前カッピーたちが怒られてる時に面がわれてしまっているので、知らなかったですが通用しないので、大人しくビーチでギターを取り出す。







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ボチボチと稼いでいると、向こうの桟橋から大きな音が聞こえはじめた。
今夜のリハーサルだ。

かなり遠くまで離れてやっているのに、バスドラのドムドムって音やキーボード、ギターのチャカチャカが思いっきり聞こえてくる。



どうやら話では、あの狭い桟橋の上ではなく、みんな周りの砂浜の上に座ってビールを飲みながらライブを楽しむんだそう。

確かにこの音量ならビーチのどこにいても楽しめそうだ。






そんなこんなで、リハーサルの音が途切れたら歌い、また始まったらストップ、を繰り返す。


あがりは48ドル。

まぁ平日にこれだけいけたら良しだな。

最高の笑顔もいただいたし!!

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近くのリカーショップに買い出しに行き、浜に戻ると、夕日が沈む海に向かってものすごい数の人々がゾロゾロと歩いていた。

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みんな椅子やマットを持っており、ビーチで聴く準備万端だ。

俺もその流れに乗って歩いて行くと、桟橋の脇の砂浜に到着。


そこにはすでに無数の人々がウジャウジャとひしめいて隙間なく砂浜に陣取っていた。

そんな中に俺もスペースを見つけて、バッグの上に座り込んだ。

目の前の桟橋の上にステージが見える。
前座のレゲエバンドが軽快なリズムを響かせる。
俺たちがいる浜に向けて大型のモニターが設置されているので、それで演者の顔を見ることができる。

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やっぱりビーチにはレゲエだよな。
ゆったりとしたリズムに体が揺れる。

そして買ってきたプリングルスをつまみながらハイネケンをあおれば、もう気分は極楽だ。



前座の演奏が終わる頃には、ビーチは凄まじい人で溢れかえっていた。
もう本当に足の踏み場もないくらい。

みんなお酒を持ってきており、大騒ぎしまくりで音楽が全然聞こえない。

ビーチにたちこめるマリファナの煙。

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ジミークリフが出てきた。
演奏が始まる。

あの絞り出すような高温のボーカル、キレの良い熱いリズム………


が、馬鹿騒ぎしてる周りの奴らの叫び声でまったく聞こえない(´Д` )

音楽聴きに来てるの半分くらいしかいないんじゃないかな。


若者たちが酒をあおって、大騒ぎして、あれだね、お祭りだな。

若者がテンション上がっておかしなことになる日本の縁日や花火大会。
そんな感じ。


夏の終わりを告げる花火大会。
アメリカではレゲエミュージック。
熱い季節ももう終わりか。


馬鹿騒ぎのビーチにジミークリフのメニーリバーズトゥクロスが浪々と響き渡った。




俺の越えるべき河はどこにあるんだろう
今は目の前にある河をすべて越えていくぞ








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