サマーキャンプというもの

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7月15日 月曜日
【アメリカ】 ボストン







アメリカの伝統的な文化として、サマーキャンプというものがある。


その名の通り、子供達が夏休み期間に、街から遠く離れた大自然の中にキャンプをしにいくというもの。


林間学校みたいなもんか。


自然の中でキャンプをすることにより、心身ともにたくましく成長することや、集団行動による協調性の学習などの目的もありつつ、バカンスを楽しみたい親たちが自由をゲットするための口実でもある。


アメリカの親たちは文化として子どもをサマーキャンプに行かせるそうなんだけど、そのキャンプのメッカがアメリカ北部の州、メイン州。





なぜ、そのキャンプにベティちゃんが参加しているのかは謎。

おそらく異文化交流を目的とした招待生として、世界各地から募集されたメンバーに選ばれたんだろう。





それが奇跡としか言いようがない。

旅の途中、エチオピアの田舎町で出会った少女。


その子がアメリカにいるだなんて。

マジで信じられねぇな。

どんだけ奇跡続きなんだよ、この旅。











関係者の人と内密に連絡をとったところ、木曜日のお昼時間に面会の時間を設けられるとのこと。


キャンプ中は気軽に外部との接触ができないような環境を作るため、親でも簡単には会えない決まりなんだそうだ。


そんな中で時間が取れたこともラッキーだよな。


というわけで、ベティちゃんに会いに行くまでの数日、この辺りで稼がないといけなくなった。


今日はボストンで稼ぐぞ!!


photo:01













なのだが…………



とにかく暑い…………





マジで頭の中が茹であがりそうな暑さ。

顔が赤くなってくる。





なのでマクドナルドに避難。

アメリカのマクドナルドは居心地がいい。

やべぇな、野菜食わないと………





現在、ボストンでは大規模な音楽イベントが開催されており、会場のボストンコモンパークにはいくつもの野外ステージが特設され、ライブや演劇など、様々な催し物が上演されていた。


「えーっとねー、今日のお昼はジョーロビンソンってギタリストがライブしてるね。トニーエマニエルの弟子って書いてあるね。」


「え?マジ?それは見たい。」



敏腕マネージャーてっちゃんのリサーチに食いつくユージン君。

そうだ、トニーエマニエルっていったら、あの超絶テクニックのギタリストで少し前にYouTubeで話題になった。

あの弟子か。





photo:02



というわけで見に行ってみた。

月曜日のお昼の公園にはまばらにしか人はおらず、会場の前にもポツポツとしか観客は座っていない。



そんな寂しいステージの上で、ジョーロビンソンがギターを弾いていた。

photo:03







はい、上手いにも程がある。

超絶にも程がある。


しかもハードロックからロックンロール、早弾き、師匠ゆずりのアコースティックのフィンガリングまで、あらゆるギター奏法を超絶テクで弾きこなす彼は若干24歳。


テクだけでいったら日本でこんな上手い人、見たことねぇ。


そんな人が、月曜日の昼という人が全然いないハズレの時間帯に割り当てられるレベルの高さ。

もうギター弾いてるの嫌んなるよ。実際。









うんざりするまで度肝ぬかれて、さぁ、俺たちも路上やらなきゃ。


うわぁ、モチベーション上がらねぇ………


とにかくカッピー、ユージン君と別れ、それぞれで路上へ。


photo:04







まぁ、こんなテンションだからかなぁ。

演奏自体そんなに悪くはないのに、全然お金が入らない。


暑すぎて汗だくになり、焼けたコンクリートから立ちのぼる熱気に目が乾くほどの気温の中、根性で歌い続ける。


のだが、今度はすぐ向こうでドラムのパフォーマーがドコドコ始めてしまい、歌がかき消されてしまった。




地下鉄ならどうだ?

photo:05





あー、ライセンスですか………

photo:06













トボトボと歩いていると、ショッピングストリートに頑張ってるカッピーたちの姿があった。

photo:07





「おーい、どうだーい?」


「いやー、すごいよー。」


「まじで?いくらなの?」


「50セント。」



カッピーたちでさえ稼げないこの状況。

街の真ん中でイベントやってるからかなぁ。


「そりゃ、あんなライブが無料なのに、俺たちにお金入れないわな………」


「そうだよね………」


凹みながらトボトボ歩くけれど、2ドルイーチのままで終わるなんて出来ない。

無様だろうが稼がないと。




photo:08



それから夜まで、3人体制でひたすら頑張った。

ボストンにはヨーロッパ風のとてもいいショッピングストリートがある。


車が走ってなくて、たくさん人の歩く滅多にない良い通り。

なのにお金は面白いくらい入らない。


アメイジング、とか言ってくれるんだけど、お金が落ちない。

お金が入るというのは気持ちが動いたということを表す行為だ。

つまり単純に修行が足りないだけの話だ。


21時までやって、夜のあがりは45ドル。
15イーチだ。













「今日稼げなかった?うわー、そうかー。ゴメン、全部俺のせいだわ。俺がちゃんと場所を教えられなかったからさー。ゴメン。」


仕事を終えてやってきた敏腕マネージャーてっちゃん。

てっちゃんはいつも上手くいかなかったらなんでもかんでも自分のせいにする。

それが面白いんだけどね。


「じゃあ俺たちがモテないのもてっちゃんのせい?」


「いやー、ホントそうだよねー。俺が良い子を紹介できないからだよー。力量不足でゴメンね。」



逆にせつない(´Д` )



「マネージャーは敏腕だけど、ミュージシャンがグダグダっていうね。」


「俺が所属してた音楽事務所にもてっちゃんほどのマネージャーいなかったよ。」



日本ではマネージャー業をやっていたカッピー。

そのおかげでカッピーはたくさんのメジャーのミュージシャンと交流がある。


ユージン君はというと日本でギターの先生をしていた。


こんなイカしたメンバーと旅できて嬉しいよ。





「帰ったらフミ君の旅本を出版して、その印税で暮らそうね!!」


「そうそう!!日本帰国して挨拶周りのツアーやろう。てっちゃんマネージャーで。」


「俺は高いよー。」



すごい仲いいんだけど、今なにが足りないのか。




金(´Д` )



頑張って路上しないとな。








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