カナダの田舎はどんなとこだ

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6月8日 土曜日
【カナダ】 ピーターボロ









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カナダはでかい。


もうわけわからんくらいデカイ。


上の方とか謎すぎる。



一体なにがあるんだろう。


多分、森と湖と原野が広がるばかりなんだろうけど、そんな中にポツポツと小さな村があるはず。



そんな小さな村の暮らし。

見てみたい気もする。



湖面にうつるカナディアンロッキー。

無限に広がる国立公園。

原住民の生活跡。



北アメリカはでかいなぁ。





あ、これ新しい寝袋。

photo:02











ここでカナダのミニお国情報。


★首都……オタワ
★最大の都市……トロント
★人口……3400万人
★言語……英語、フランス語、その他
★人種……イギリス系白人、フランス系白人、イタリア系白人、中国人、その他
★宗教……カトリック、プロテスタント、正教会、イスラム、仏教、その他
★建国……1867年 イギリスから独立
★通貨……カナダドル
★レート……1カナダドル = 102円
★世界遺産……文化5件、自然8件




時の始まりから人が住んでいる。


と原住民たちの間で言い伝えられているほど、彼らの根づいた生活が行われていた土地。


それを象徴するようにたくさんの古代人の生活跡が確認されているそう。


そして有名なとこでは恐竜の化石もたくさん発掘されている。


まだまだ未開の部分だらけの国土は、世界でロシアに次いで2番目の大きさを誇り、その半分が森に覆われている。


人口はほとんどがアメリカとの国境付近に集中しており、北部にはほとんど人は住んでいない。



1000年前にヨーロッパのバイキングがやってきて、その後もヨーロッパからの調査団が次々やってきて、イギリスとフランスによる分割した植民地となる。


英仏戦争でイギリスが勝ち、カナダはイギリス領となる。


その後、自治権が認められたということで1867年が建国の歳となる。

日本の徳川幕府が終わった年と一緒やね。


その後も、少しずつイギリスから遠ざかり、最終的に法律がイギリス議会からカナダ議会に移ったことで完全な独立となる。


これが1982年というところからも、北米がいかに新しい国かがわかる。







現在もカナダの東側はフレンチカナダと呼ばれており、フランス語が公用語だ。



イヌイットなど先住民族との争いは絶え間無くおこり、近年もその問題は続いている。




GDP世界9位で先進10ヶ国のひとつ。

アジア系の進出が目覚ましく、トロント、モントリオールなどの都市部においては、白人の人口はわずかに半数にとどまる。



国際的なイメージがとても良いらしく、世界に良い影響を与えている国、とかいう調査で、日本と並んで1位になってるそう。


ていうか日本がそうであることが嬉しいよね。



チップが当たり前で、サービス業では下手したらチップだけで給料と同じ金額になるそう!!


だいたい料金の10%は渡すんだって!!
馴染めない!!



見所はやはりナイアガラとカナディアンロッキー。


青々とした湖と雄大な山脈の連なり、自然の音しか存在しない山の中、地球の悠久の歴史を感じられるだろうな。
でもカナディアンロッキーはスーパー遠いので却下。


ナイアガラはご存知の通り、カナダとアメリカの国境にまたがっており、ナイアガラの観光目的であれば歩いて国境を越えられる。

どっか橋の上からの景色が綺麗みたい。

たしか15カナダドルくらいの値段で、遊覧船に乗って滝壺近くに行けるらしい。


ナイアガラもそうだけど、とにかくカナダは雄大な自然が売りだ。











さーて、そんな巨大なカナダ。


バンクーバーやモントリオールはあまりにも遠いので行く気はしない。


地図を見る限り、トロント周辺で町らしい町はこのピーターボロとバリーくらいだ。


路上で稼げて、なおかつカナダらしい雄大な自然を感じられる場所。




今までの経験で、だいたい地図を見ればその町の規模やロケーションが頭の中に浮かぶ。


稼いで、自然を体感する。




よーし、北欧の時みたいな、あの遥かな旅をもう一度歩むぞ。




稼ぎまくってやる!!!









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こっ………!!






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な……!!








こんなはずじゃない…………


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こんなはずじゃないのに…………







地図を見る限り、ノルウェーのトロムソみたいな町のはずなのに…………







さびれ放題にもほどがある…………

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土曜だよ?

なんでこんなに人少ないの?



ていうか空きテナント多すぎ。

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人もまばらにしか歩いていない。




終わった。





いい町。

自然はとてもいっぱいですね………

そこは素晴らしい町です。

photo:12



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でもここで稼ぐのは…………






昨日、ちょっと計算したら、航空券、バス代、宿代などで、アメリカに入る前に稼いどきたい金額に達するには、あと8日、毎日70カナダドルはゲットしないといけない。



こ、これは、いきなり無理だ…………





どうしよう。


とりあえずお腹ペコペコなのでシャワルマ屋さんで4.5カナダドルのチキンシャワルマを食べる。

photo:08




シャワルマってヨルダンやエジプトでよく食べてたアラブの料理。


アンマンのシャワルマ屋さん、100円で美味しかったなぁ。









て、ていうかどうしよう!!!


1日も無駄にできないのに!!




と、とにかく歌ってみよう。




町中を歩き回って1番人通りの多いジョージストリートってとこでギターを構える。

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バーやレストランが数件。

人通りもまばらな上に車道に面しているので、やかましい。




や、やってみなきゃわかんないよ!!


もしかしたらすごいことになるかも……………


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1曲歌う。



1曲中に誰も通らない。


ある意味すごい。


道の向こう側から物乞いのオッさんがパチパチと拍手してくれる。









せ、切ねぇ!!


あの猿は誰もいないとこで声張り上げて何してんだ?みたいな状況。



道化、とでも申しましょうか。









それでも頑張る。

たまに通る人がコインを入れてくれる。




おっさんが話しかけてきた。


「どこで寝てるんだい?」


「キャンプしてます。」


「ほら、ここは食事も宿泊も無料だから行くといいよ。」



そう言ってチラシを渡された。

ここもまたシェルター。

こんな小さな田舎にさえシェルターがあるなんて、カナダは本当に人権を大切にする国なんだな。


それほど格差があるということか。

それが資本主義の責務か。













1時間経って切なさがマックスに達して、ギターをしまう。


あがりは6カナダドル………









うおおおおお!!!!やべえ!!

こんなんじゃだめえええ!!!!




えーっと、もうあれだ!!


トロント戻ろう!!


でもせっかくここまで来たんだから面白い出会いが欲しいからヒッチハイクしよう!!!




そしてちょっと遠いけど高速道路の方まで行こうと、重い荷物引きずって1時間くらい歩いたところで、完全に反対に向かって歩いていたことに気づいて1人大自然の中で雄たけびを上げる。


photo:10





あああ、ノルウェーみたいだなぁ。

ラップランドの森みたいだなぁ。


トロール、ほら、こんな風景懐かしいだろ。

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あれ、この頬を伝うものはなんだろう?
しょっぱいや。






……………









町に帰って、バスターミナルからトロント行きのバスに乗る。

17カナダドル。



ポケットの中にはアルから借りたバスカードがある。

でもたったギターの弦1本で17カナダドルも使うのはさすがに悪い。

これは使わずに返そう。








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ピーターボロはこの辺りでは1番大きな地方都市だ。


それでこれだから、バリーなんて行ったらもっと田舎だ。






北アメリカの地図の見方を改めないと。


ヨーロッパみたいに、どんな小さな町でも人がたくさん歩くショッピングストリートがあるなんてのは、もはや過去のこと。



中途半端な町は、日本と同じで寂れてシャッターストリートと化している。


そこを楽しむのも旅なんだけど、今は所持金を増やさないといけない。



アメリカにさえ入ってしまえば、こういった田舎もガンガン周る。




あああ、もうアレやな。

アメリカ入りを延ばそうかな………


もう少し時間をかけてカナダで稼ごうかな。





アメリカ出国の航空券は8月の半ばにする予定。

となると丸々2ヶ月アメリカに滞在することになる。


ナオトさんの話では、カナダでは基本1ヶ月に1000カナダドルの滞在費の所持が求められるそう。


アメリカも同じだろう。


2000ドル持って行ったとしても、お前それ使い果たしたらどうやって日本に帰るんだ?不法就労するんだろう!!ってことになる。


路上で稼ぎます、なんて口が裂けても言えない。




それが1番不安だったんだけど、カナダを延ばして、アメリカ滞在が1ヶ月半に短縮されるのは、そういう意味でちょうどいい。



さらに今月末にはトロントで世界的なゲイパレードも開催される。









よし、もう延ばそう。





しかしネックなのが、ニューヨークですでに予約している宿。

予約日の15日以内での変更・キャンセルは宿泊費全額負担と書いてあった。



今変更したら2日分の60ドルが風になる。


それが1番の問題なんだけど、


もう仕方ない。



60ドルなら、町をミスらずに歌えば1日で稼げる。



それに、この全額負担というのは他の安宿を見つけたからそっちにしますーって感じで軽々しくキャンセルさせないためのポーズでもあると思う。


宿泊日を変更するだけで、泊まることには変わりないんだったら、もしかしたらお金を払う必要もないかも。


とりあえずホステルに、日にちの変更をしたいとメールを送っておいた。



















トロントに戻ってきた。

photo:15



はい、大都会。


うおお、やっぱりトロント、カナダで1番の都会だな。







photo:17



泊まるとこどうしよう。


シェルター行くか?


でもそれは気がひける。
みんなは戻って来いよと言っていたが、俺は旅行者だし。




ではナオトさんの家は。


家主のリックがいくらでも泊まっていいよとは言ってたものの、今はナオトさんがモントリオールに行っていて不在なので、やはり気がひける。




どうしよう。

ホステルか?

論外。高すぎる。







野宿するか。



でもなぁ………


昨日、トロントで銃声聞いたばっかりだし。

あのパン!!パン!!という乾いた音。



治安はいいとは言っても、やっぱり都会。
















photo:18



悩んだ末、シェルターに行った。


「泊まってもいいですか?」


「お、もちろんだよ。寝袋は手に入ったかい?」



食堂にはスティーブとアルがいた。


「アル、はいカード。助かったよ。ありがとう。」


「お!早かったな!ピーターボロは稼げなかっただろ?ははは!!」





お腹空いた………

今日1日、シャワルマひとつしか食べてない。




今は少しでも節約するぞ。

photo:19






トロントである程度稼いだら西側にあるハミルトンって町に行こう。

そこそこ大きいみたいだし、そこなら路上できるはず。



あと2~3日、シェルターにお世話になろう。



北米、手ごわいなぁ。








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