日本人女の子とセックスを

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1月31日 木曜日
【ヨルダン】 アンマーン







足が冷たくて目を覚ました。
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ここはテントの中。






ゆうべはひたすら歩き続けて、体が限界に達したころに見つけた小さな空き地にテントを張って眠りについた。

雨は一晩中パタパタとテントを打っていた。





体を起こして足の付近を見てみたら、水たまりができていた。

また入口のチャックから雨が染み込んでいた。

エントランス部分をめんどくさがって張らないと、内幕に張り付いた外幕から水が染みてくる。



あぁ、寒い………
中東ってこんなに寒いのかよ………
0℃近いんじゃねえか……?


ゆうべ泥の中を歩いたせいでバッグもギターもドロドロで、テントの中がものすごく汚れている。

濡れた体も乾いていない。




動きたくない。
でも動かないと。



なんとか寝袋から抜け出し、かじかむ手でテントをたたみ、街に向けて歩いた。
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ゆうべ死ぬほど頑張ったおかげで、だいぶ景色も街に近づいているようだった。
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とにかくお腹が空いた………

昨日ポテトチップスしか食べていない。




スーパーマーケットがあったので、そこでユーロを使えないか頼んでみた。
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英語はもちろん伝わらない。
ドロドロの身体で。身振り手振りを駆使する。


「ペトラペトラ死海。」


ユーロで買い物してくれたらディナールのお釣りをあげるよ、と言っているようだ。


適当にパンを購入。
レートがわからないけど0.6ディナール。


どうせロクなレートじゃないだろうから、大きな紙幣を使わずに10ユーロで支払う。

お釣りは8.2ディナール。

ということは10ユーロで8.8ディナールに替えてくれたということか。


後から知ったことだけど、現在の正規レートは9.6ディナール。としたら換金屋だったら9.2くらいか。
ここが8.8。

なかなか厳しいレートだったけど、空腹が限界に達している今はそんなことどうでもいい。


味のないパンを口に詰め込んだ。



これでコーラと読ませようたってそうはいかねぇぞ!!
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今日も相変わらず凄まじいクラクション。
俺の横を通る時、半端じゃないくらい鳴らしまくりながら近づいてくる。

頭おかしいんじゃねえか?こいつら。
アルバニアか!!?



こうやって前に止まって道をふさいでくる。
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ムカつくので写真撮りまくってやった。
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雨は止む気配もなく、道路に沢ができている。
マンホールからすごい勢いで溢れている水。
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きっとものすごく汚い水だろうかど、疲れ切った身体では避けるのもめんどくさい。

バシャバシャと沢の中を歩く。
ドロドロになった足を洗うにはちょうどいい。









しばらくすると民家、というか建物が増えてきた。
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小高い山、丘が多く、今にも崩れそうな崖の上に家が並んでいる。
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どれも古く廃墟のような建物の隙間を、細い階段がうねりながらのびている。
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道路沿いにはボロボロの小さな町工場や整備工場が軒をつらね、産廃や汚水が垂れ流されており、真っ黒な水をはねながら車が走っている。
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そんな道端に乱雑に並べられた中古の机やイス、ソファー、便器、ガステーブルなどの家具。
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これが中東か………










そんな道を雨に濡れながら歩いていると、アジア人がよほど珍しいのか、全員俺のこと凝視してくる。

8割が声をかけてくる。
アラビア語だからなに言ってるかひとつもわからんけど。

その半分の人がニーハオ!!とおちょくってくる。
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誰も声をかけてこない上品なギリシャエリアにいたことで、この感じを忘れていた。
一気にトルコを上回る馴れ馴れしさだ。






「ハイ!!ウェラーユーフロム!!」



いつものこの質問も顔をあわせるごとに言われる。

比較的英語の上手なおっさんが話しかけてきたので、足を止めると一気に10人くらいに群がられた。


汚い整備工場の中でコーヒーを飲ませてもらった。
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みんなアジア人に興味しんしん。
そして彼らはその異常なまでの興味を礼儀正しく抑えるようなことはしない。

顔をまじまじと見つめ、バッグのトロールをいじりまくり、アラビア語でまくしたててくる。
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さっきから道沿いでずっとこんな感じ。
下品すぎ。
リゾート地であるギリシャから来たんだから、その違いが顕著すぎる。



まぁ英語の喋れるおっさんがいたから助かった。
彼から仕入れたヨルダンの情報。


☆アンマーンの人口は130万人。
☆イスラム教国だけど酒も飲める。
☆ジェラシュという町がオススメ。
☆物価が高いから覚悟しろ
☆空港から歩いて来た?お前アホか?




他にもいろいろ聞いたけど忘れた。
コーヒーはとても独特で、シナモンのような香りがしてこれはこれで美味しい。

おじさんご馳走様!!
元気出たよ!!














それからもしばらく歩いて、やっとの思いで街の中に入ってきた。


空港からの道のり。
長かった………もう荷物ドロドロ。
みんなは大人しくバスに乗ろう。
あ、ハナから歩いて行く人なんかいないか………
このチンカス!!!






街の中は…………
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もうカオス(´Д` )
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俺の人生の中でダントツのカオス(´Д` )
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マジでボロボロの建物、道路はゴミだらけの汚水だらけ。
その隙間をうごめくアラブ人たち。

クラクションは絶え間無く鳴りまくっており、人々の叫び声が耳をつんざく。
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高く近代的なビルはなく、戦後みたいなボロボロの建物が半壊状態で立ち並んでいて、路面にまたクソみたいにボロボロの小さなお店がひしめいている。

頭上には破れまくりのビニールシートが風にバタバタあおられており、雨よけの役割りをまったく果たしていない。

野菜売りの屋台の周りに散乱した踏みつぶされたトマトやキュウリ、ミカン………
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なにこれ?(´Д` )

バカ?バカなの?



あ、そんなこと言っちゃいけないよね。
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アホ?

アホなの?




「ニーハオ!!」

「アチョォォォゥゥゥ!!」

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とかおちょくられながら人ごみの中を歩き、そんなアホみたいな街角でギターを抱えた。

稼がないと。

こんだけアジア人に興味しんしんならみんな聞いてくれるはず。


雨で地面が濡れているのでブーツを置く。
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と、ギターケースを置いて準備してる段階ですでに人だかりに囲まれる。


そしてギターを抱えれば、もう物凄いヒゲとターバンの人垣。


勇んでギターを鳴らす!!






が!!

クラクションがうるせえええ!!

なに?鳩が首を前後させないと歩けない並みに、クラクション鳴らしてないと運転できないの?


マジで10秒間くらい押しっぱなしのやつとか普通。




そんな異常すぎる喧騒なので、歌がかき消されてしまう。
頑張って声を張り上げていると、すぐに喉がかれてしまった。


しかし、それでもヨルダン人たちはみんな携帯電話を構え、写真を撮りビデオを録画している。

歌ってる途中でも横に来てポーズをとり写真を撮っている。

1人がそうするともう歯止めがきかない。
輪がどんどん狭まり、ワラワラと近づいてきて、もう歌ってる顔の横で凝視。
譜面の前に立ち歌詞が見えない。

俺が歌いづらそうにしても、そんなんお構い無し。




マジ知能低すぎ。


歌よりも、アジア人が歌っている、という珍しさで彼らは満足なのだ。







これだけの人だかりができたのにお金を入れてくれる人はごく少数で、ブーツの中にはわずかなお金。





その時、1人の英語のしゃべれる人が注意してきた。
ブーツを指差し、これはいけないことだ、と。



は?なんなの?
もしかしてヨルダンもまた歌ったらいけない国なのか?



お金の入ったブーツを指差して、ダメだ、これでは君は警察に捕まるぞとカタコトの英語で言っている。

それに続いてみんながそう言ってくる。



なんだよー!!
ここでも稼げないのかよー!!


と思ったら、よくよく聞くいてみると、それはどうやら歌ってはいけないとのことではなかった。



ヨルダンでも世界中でもそうだけど、お金にはその国の偉人の顔が印刷されているもの。
野口英世みたいに。

そんな偉人を、足に履く靴などという不浄なものに入れてもらう、という行為をいけないことだと言っていたのだ。


おー、こいつはいけない。
すぐに帽子を脱いでそれにお金を移した。

OKOKと笑っている人々。
途端にみんなお金を入れてくれた。



シンプルなことだけど、これはとても重要なことだな。
愛国心や尊厳を重んじる国ならなおさらのことだ。

気をつけないと。






でも皆が入れてくれたにも関わらず、2時間歌ってあがりは7.6ジュディー。
7.9ユーロ。


厳しい………




さらに雨が降ってきた。

もうやだ………


今夜は宿に泊まろう。
7.6あれば多分どっか安宿に泊まれるだろう。












歌ってた場所のすぐ横にボロいホテルの文字を見つけた。
いかにも安そうな雰囲気なので入ってみると………


ん?なんだこれ?
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日本語が書いてる。
コーダホテルって。

うわ、もしかして日本人ご用達なのここ。

でももうめんどうなので、階段を上がり中に入った。



「オー!コニチハー!ヨウコソ!!ニホンジンデスカ!?ヒャッホィ!!コチラニスワッテクダサイ!!」


日本語がかなり上手いおじさんが大喜びで招き入れてくれる。



レセプションにはパソコンをいじってるアジア人。

奥の方からたくさんの日本語が聞こえてくる。


やっぱりここ日本人宿だ………



「ドウゾドウゾ!!朝ゴハンハ9時カラデス!!コーヒー飲ミマスカ!?料金ハドミトリーガ4ジュディーデス。」




4ジュディー!!?
420円!??

安ぃ!!!!




「マジニホンジンダイスキデス。ニホンジンミンナイイヒトバカリデス。チョットソト行キマショウ。」




そんなボスと一緒に外に出て、連れていかれた先はファストフード屋さん。
サンドを買ってくれる。


「え?これいくらですか?」


「イエイエ、コレハ気持チデスカラ。」


朝ごはん付き、お茶飲み放題、サンドおごってくれて4ジュディー。
しかもめちゃくちゃ日本人贔屓。


安すぎる(´Д` )
こりゃみんな来るわ。











荷物を置き、びしょ濡れのテントや寝袋を広げて乾かし、気合いを入れ直してもう一度歌いに出た。




道路沿いの屋根のある通りは、汚い露店が並び、地面に新聞紙を敷いてボロ切れを売ったり壊れたケータイを並べたりしている。
誰が買うんだそんなもん?
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ギターを鳴らす。
クラクションは相変わらずけたたましく叫び散らかしている。

マジうるせえ。



そして人だかりも一瞬にしてできあがり、やっぱり下品な群がり方。
外から見たら袋叩きにあってるような距離で聴いてるからね。


お金も全然入れてくれない。
写真やビデオを撮るだけ撮って、話しかけてきて歌の邪魔して、去っていく。


それでも必死こいて歌ってなんとか6.8ジュディーはゲットした。


こいつは疲れるわ………










雨が降りしきる中、宿に戻ると、そこにはもう信じられんくらいの日本人がいた。

15人くらいいる。
もはや宿の中に飛び交う言葉は日本語のみ。

フランス人の男の子が1人で物凄く肩身の狭い思いをしている。
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そしてみんなほぼノートパソコンを持っていて、アイパッドやiPhoneを駆使して、日本のアニメやドラマを見たり、インターネットの世界に浸っている。




こ、これが日本人宿か………
ま、まぁ安いから文句はないよ………








宿の中には暖房らしいものは小さなガスストーブがあるだけで、2階のドミトリーには何もなく、マジで極寒。

そんな中で冷水のシャワー。

あー、たまに宿の呼び込みが、うちはホットシャワーだよ!!って言ってくることがあるけど、こういうことね。



タオルを持ってないので、ガタガタ震えながら体を自然乾燥させ、厚着して、ベッドに入る。

しかし寒すぎるので寝袋の中に入って、その上にタオルケットをかけた。


ドミトリーの他のバックパッカーたちは明日ペトラ遺跡に行くと話している。









これだけ安い宿なら、しばらくここを拠点に路上で稼いで、それから動くとしようかな。
このカオスな街で野宿場所を探す手間を考えたら4ジュディーは安すぎる。


明日は他の日本人に色々話しかけて打ち解ける努力をしてみよう。







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