トルコの小学校で大騒ぎ

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1月15日 火曜日
【トルコ】 アドゥヤマン








早朝6時。

まだゆうべの酒が残ったまま、なんとかベッドから抜け出し、アホメットと一緒に出かけた先は…………







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学校。



そうです。アホメットは小学校の英語の先生ですからね。






学校ですよ。

トルコの田舎の小学校。







俺みたいなゲスが小学校なんて神聖な場所に来ていいの!?

と、かなりビビっていたんだけど、大丈夫大丈夫、フミはきっとみんなに好かれるよと言ってくれるアホメットを信じて校門をくぐる。








まずは校長先生に挨拶しに行きました。
ようこそと迎えてくれました。
こんな意味不明なアジア人なのに。


それから先生たちの喫茶スペースへ。
授業前のひととき、みんな紅茶を飲んで過ごしていました。
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先生たちもみんなフレンドリー。
数学の先生、音楽の先生、歴史の先生、

みんな笑顔で迎えてくれます。





すげえ。


日本の学校なら必ず嫌な先生いるよね。
なんだ?お前は?みたいに気難しく接してくる人。

それがゼロ。








「よし、フミ。行こうか。」


アホメットと一緒に校舎の中へ。
石の廊下を歩く。



うわあああ!!
チョードキドキする!!!



ドアを開けて教室の中へ。





ガヤガヤしていたのが一瞬でピタリと止んだ。



10歳の子供たち。
みんなすっごく驚いた顔をしている。
この世の終わりみたいな顔してる子もいる。
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うわぁ、どうすればいいの?!

わかんない!!

子供の扱いわかんない!!

しかも外人だし!!!!
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「グッドモーニング、エブリバディ。」


「グッドモーニング!!ティーチャー!!!!!」


「シットダウンプリーズ。」




うわぁ、懐かしい、この始まりの挨拶(´Д` )




アホメットがトルコ語で俺の紹介をしてくれる。

みんなドキドキした表情でそれを聞いている。



「フミ、まずはみんなとの質問タイムでコミュニケーションしよう。はい!!みんなフミに質問があるかー。」


「ハイハイハイハイ!!!!!!」


「ハイハイハイハイハイ!!!」


「ティーチャァァァァァ!!!!!!」



ものすごい勢いで手が挙がりまくる!!!



「ワッツユアネーム!!」

「ウェラーユーフラム!!」



いつもの質問から、今度は教科書の中から質問を探し出して、泳ぎは好きですか?とか、リンゴは好きですか?という簡単な質問。

これは英語の授業だもんね。



英語全然ダメな俺でもこのくらいのレベルなら彼らからしたら俺は神レベル。






ひととおり質問タイムが終わってから、持ってきていたギターを弾いて歌った。
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大興奮の子供たち。





そしてなんとなくうまいことコミュニケーションも取れ、それなりに英語の授業っぽくもなり、1時限目が終了。



終了と同時に子供たちが襲いかかってきた。
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「フミイイイ!!!」

「ハローフミィィィィ!!!!」

「ヒャァァァァァ!!!」


子供たちをかきわけて教室の外に出ると、そこには噂を聞きつけた他の教室の子供たちが押し寄せており、俺を見るなり大絶叫!!!!!
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アホメットと俺のあとをものすごい数の子供たちがワラワラとついてくる。
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「フミィィィィ!!!!」
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「イヤアアアアアアアッッホーーーーー!!!!!!」
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なんとか喫茶スペースに逃げ込んで紅茶で一息。


「フミ、今日は大変な1日になりそうだね………よし、戦いの準備はいいかい?」




2時限目。



違うクラスのドアを開ける。



「わあああああああああああああ!!!!!」

「いやっほおおおおおおおおおおおあおおおお!!!!!」



すでに日本人のポップスターが学校に来ているというすごい噂が駆け巡っているようで、自分たちのクラスに来てくれたことに気が狂ったように興奮している。



はいはいはい!!!静かに!!静かにーー!!!



とアホメットが叫んでもすでに収集がつかなくなっている。



その時、教室のドアがあき、外から他のクラスの子供たちが大騒ぎしてなだれ込んできた。
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しかしそれを、フミは俺たちのもんだ!!!とこのクラスの子供たちが押し戻してドアを押さえている。



もうえらいことになってしまっている(´Д` )




普段ゲストなんて来ないのに、最初のゲストが日本人の、しかも彼らの中ではポップスター。

もう誰にも止められない。




「フミィィィィィィィィ!!!サイン!!!サイン!!!」

「サイン!!!!ァァァァァァァァァァ!!!!」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」





パリン!!!



興奮しすぎた男の子が紅茶のコップを床に落として割ってしまう。

その瞬間、ど凹みする男の子。




凹みすぎ。
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みんなでお掃除。

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偉いね!!









さて、こんな状況の中、校庭でミニコンサートをひらいた。

いいの?!
授業の邪魔してない?!




数百人の子供たちがすでにキチガイのように我を失っているので、先生たちも大変。



「お前らあああああ!!!!行儀よくしろやぁぁぁぁ!!!!」


「後ろに下がれっつってんだろがぁぁぁぁ!!!!!!」



アホメットたちが声を張り上げるが、おとなしくなるのはつかの間で、すぐにまた乱れる。



イヤッホーイ
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演奏を終えると、またサイン攻撃。

アホメットが俺に差し出された紙を奪いとりグシャグシャに丸める。
ひどい(´Д` )




「教室に戻れやぁぁあ!!!!」



バコン!!
バコン!!



あ、アホメット(´Д` )
俺の歌本は子どもたちの頭をしばきたおすためのものでは(´Д` )






「ハァハァ、フミすまない、疲れるだろう。ハァハァ、あいつらはモンスターなんだ。」


先生はどこの国でも大変だなぁ。







お昼ご飯をご馳走になり、ゆっくり紅茶タイム。
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先生たちはみんな休憩のたびに2~3杯の紅茶を飲む。

俺はもう飲み過ぎでお腹がたぷたぷ。







午後も3限の授業。


午後はアホメットが俺に授業を任せてくれた。

どういうふうに進めればいいかわかんないけど、まぁ簡単なクイズとかをみんなに聞いたり、赤い色で連想するのもなーんだ!!リンゴー!!とかそんな和気あいあいとした時間をすごしたよ。
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授業が終わるとまた戦い。
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「ひぎゃあああああああ!!!!!!!!」


「フミイイイイイイイイイイイ!!!!!!!」
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休憩
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戦い
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休憩
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ふう、やっと次で最後の授業だ。

みんなと色んなゲームで遊んだ。

ポッキーみたいなのの両端を持って、せーので折って長いほうが勝ち的なやつとか、グッモーニング、グッドナイトを赤あげて白あげて赤あげない的な感じでランダムに言って引っ掛けるやつとか。
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そしてやっぱり、授業が終わるとサイン攻撃。


フミィィィィ!!!!サイン!!!!
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最初はちゃんと名前を書いてあげてたんだけど、途中から違う漢字も。
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後半は俺の願望(´Д` )









まぁ、とにかく凄まじかったー。

あの子どもたちのパワーの全開っぷり。
リミッターゼロだもんな。


おすましさんもいるんだけど、笑顔で挨拶して握手したら、もうその手を離してくれない。





よく海外に行くと、子供の写真をたくさん撮る人いるやん。

アップで目の純粋さを強調した写真や、無邪気な笑顔の写真とか。

子供は地球の宝です、子供たちの笑顔を守っていかなきゃいけないよね!!
同じ人間なんだから!!って





うん、まったくその通りだよね。異論の余地なんてないよ。

この無垢で透き通った命の輝きに、胸がしめつけられるような愛しさと尊さを感じられなければ人間としてちょっとマズイよな。
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「みんな外で遊ぶの好き?」


「イエース!!!!!」


「インターネットは好き?」


「イエーース!!!!!」


「でもみんなは元気だから外でたくさん遊ぼうな。」


「イエーーーーーーース!!!!!!」





みんなと一緒に下校。
ぞろぞろぞろぞろと、ハーメルンの笛吹きだな。
お迎えのお父さんお母さんたちが何事だ?とびっくりしている。



フミ!!明日も明後日もきてよー!!と言ってくれる子どもたち。
小さくて柔らかい手といくつも握手した。



その小さな手にたくさんのものを掴めますように。

たくさんの人と出会い握手できますように。

その手で誰かの涙をぬぐってあげられる人になりますように。



俺もそうなれるように努力するから。









荷物をまとめ、昨日のニハットと合流し、彼らの友達の家に行き、みんなでお喋りし、歌い、それからバスステーションへ向かった。
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かつてはみんな今日の子供たちと同じ、美しい目をした子供だった。
しかしここからすぐ近くの場所では、そんな人々が殺し合いをしている。


シリアに行くことはできない。


とすればイスラエルに行くルートはひとつしかない。


地中海に浮かぶ島、キプロスだ。



キプロス経由でイスラエルに行くことができるはず。

キプロスに渡るためには、まただいぶ西に戻らないといけない。


ネムルット見るためにこんなに東まで来たのに、とんだ無駄足だったなぁと思っていたんだけど、





いやいや、あんな無表情な石像の顔なんかよりも、今を生きる子供たちの千変万化の表情のほうが2000倍は価値あるものだよ。

2000倍、心を豊かにしてくれる。



無駄な日なんて1日もないんだぜ、みんな。
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さあ、いろんなことがあったトルコとも、もうすぐバイバイ。







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