クラクフ到着

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10月24日 水曜日


しかし寒い。

寝袋の口から吹き込む風で鼻が冷たい。この寝袋でしのげる限界の気温になってきている。
早く南下しないと。




photo:01


寝袋から出ると、秋晴れの木漏れ日が落ち葉を鮮やかに染めていた。
寝起きにこの景色はたまらない贅沢だな。



街に移動し、今日も昨日と同じケバブ屋さんで腹ごしらえして、すぐに路上開始。

今日は苦情もなく、しっかり歌うことができた。
あがりは117ズウォティと1アメリカドル。


今日は面白い日本人と会った。
彼の名前はトモミ君。ハタチ。
なんとこのワルシャワにあるショパン音楽大学でバイオリンを勉強している男。まさにエリート!!

ソリストを目指している彼。クラシックで食っていくにはかなり厳しいらしく、自分でヨーロッパ各国のコンクールに出場して名前を売っていかないといけないそう。そのための移動費とか、楽器のメンテナンスとか、金の問題も大きい。

今ここにいることが出来ているということは、おそらく彼は日本では「天才」と言われてきたはず。

相当の実力の持ち主で、子供のころから色んな賞を受賞して、日本のクラシック関係の人ならこのイカワトモミという名前は有名なのかもしれない。

それでも食っていくには厳しい現実がある。
日本では民主党が事業仕分けでガンガン芸術関係の補助を切りまくったし、そもそも日本人リスナーはクラシックに金を使わない。
ヨーロッパのほうがはるかに需要があるんだってさ。

彼はまだハタチ。
これからこのヨーロッパで揉まれて揉まれて、いつか日本で彼のリサイタルのポスターを見かける日が来るのが楽しみだ。

お互い頑張ろう!!





ワルシャワを出る前に、もう一度旧市街を散歩した。

昨日歩いた王宮前広場から向こう側、古い建物の間の路地を入っていくと、そこには綺麗な広場があった。

あー、ここがメインの場所なんだな。
photo:02



たくさんの観光客と、彼らを狙ったカフェ、レストラン、土産物屋さん、そして色んな物を売っている露店。
観光地の風景。

photo:04


奥に進んでいくと、おそらくかつて旧市街を囲んでいたであろう、レンガの城壁があらわれる。
甲冑をまとったナイトが歩いていそうな、中世の名残をとどめるいい場所だ。
photo:03






たくさん並ぶレストランの店先に、ピエロギ、という料理を見ることができる。
どうやらこれがポーランドを代表する伝統的な郷土料理らしい。


これってマリシアのママが作ってくれたやつやん!!
さすがママ!!たぶんどのレストランのピエロギよりも美味しいよ!!
味は餃子みたいな感じだったよ(^-^)/


photo:05



それにしてもマジで寒い。
今週末には雪が降るとママが言ってたけど、こいつはホントに降るぞ。

なのにサンダル(´Д` )

切れる(´Д` )

南下だ南下だ。




photo:06


高層ビルとモダンな建物が入り乱れるワルシャワの中央駅。歴史的な建物は少なく、すべて近代的だ。24時間のコンビニやバーが並び、日本の都会を思い出す。
都会だなぁと思うけど、こんなの日本では普通の地方都市だよな。

日本は世界3番目の国!!


56ズウォティで南の街、クラクフ行きのチケットを買い、電車に乗りこんだ。



ポーランドで1番大きな街はもちろんワルシャワ。
そして2時番目が今から行くクラクフ。
3番目がウッチってとこで、4番目がこの間までいたブロツワフだ。

都会しか行ってないなぁ。
必ず1ヶ所は田舎に行くようにしてるんだけどな。



夜23時30分に電車はクラクフに到着した。
さびしげな街灯が光る駅前、夜中の街は静まり返っている。



はじめまして、クラクフ
遠い遠い国からやってきたよ
みんな窓の向こうでベッドの中
俺の寝床はどこだろう

photo:07


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