批判コメント怖い人、はい!!

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5月7日 火曜日
【ベルギー】 ブリュッセル





photo:01



人が野宿しているすぐ横で、朝っぱらからたむろしてわめいている若者たち。


ほんとすぐ真横。


うるせーなぁ。


怖いというよりもうるさいが先に立つ横柄なホームレス。
















えーっと。


マジでやることがないねぇ。

どうしようかねぇ。


とりあえずワッフル食べときますか。



小便小僧の横のお店です。

こんな看板を立てている観光地によくある感じのお店ですね。

photo:03




チョコレート屋さんもこんなの作ってます。

photo:04





カッピーこれ欲しい?

photo:05










初めて食べるベルギーのワッフルです。

photo:06



昔お母さんが作ってくれたホットケーキとなんら変わりません。

砂糖が溶けずにところどころ残っててザリザリするのとか、なんか懐かしいですね。



大学イモとか、ホットケーキとか。

今じゃお母さん、そんなのまったく作らないけど、昔は俺たちを喜ばせるために色々レパートリー考えてくれてたんだよなぁ。


そんな昔懐かしい味です。
ベルギーの伝統的なお菓子だもんね。


小便小僧は今日も大人気。

photo:07













はい、やること終了。





暇すぎる。





グランプラスは今日もやっぱりきれいです。

photo:08



何度来ても毎回写真撮りたくなります。

この美しさは写真にはおさめきらないなぁ。

photo:09




ゴールデンウィークってのもあってか日本人のツアーの団体さんがうじゃうじゃ歩いています。



小便小僧の前でカップルが彼女の写真を撮っていたんですが、恥ずかしい彼女は笑顔でピースしながら、早くして早くして!!と彼氏に言ってました。


写真撮るときにピースするの世界で日本人くらいですね。


同じアジア人でもこういうときにパワーを発揮するのが中国人ですね。

人が写真を撮っているカメラの前にズイ!!と割り込んできて、キレた顔で写真撮ってます。

中国人は写真撮るときだいたいキレた顔してます。









当てもなく歩き回り、アラブ人ばかりの地区でご飯食べました。

photo:10



アラブ人地区ってすぐ分かりますね。
いきなりクラクションの音がすごいです。
懐かしいですね。

photo:13



















街に戻っていたら雨が降ってきました。

今日は降ったり止んだりです。




photo:11



紙袋で髪の毛ガードしてる女の子がいました。

いえーい。

photo:12













えー、雨は止みません。


もはや何もするなということですね。



マタギになりにマクドナルドに向かい、チーズバーガーひとつで片隅に座り気配を消しました。












僕、結構ブログランキング好きなんですよ。


世界放浪に出る前はほぼまったく人のブログとか見なかったんです。
頑ななまでに。


海外のテレビ番組とか、世界遺産の本とか、そういうのも完全に避けていました。

中途半端に知りたくなかったので。




なので、海外の知識なんてジョジョとジャングルの王者たーちゃんから得たものくらいしかなかったんです。




ですが、今ではとても楽しく他の旅人の海外ブログを読ませてもらっています。







それにしても皆さんよく批判コメントもらってますね。

いや僕もたまにもらいますけどね。



カツオさんのとこなんて批判コメントのデパートみたいになってるじゃないですか。

カツオさん、心中お察しします。


内容ない日記書いてんじゃねえよボケ!!とか書かれてましたね。

別に日記なんだから内容なくてもいいじゃんと思うんだけど。







リリ記さんとこもなかなかのもんですね。

モロッコ編がすごいことになってましたね。


僕も同じでしたが、お金いらないから!!って言って勝手に道案内してきて最後に金よこせって言ってくる腐れチンカスどもに対してまともな仕事しなさい、みたいなこと書いてたんですね、リリ記さん。


道案内してもらったら感謝の気持ちを渡すのが礼儀だろうが?ビッチ!とか書かれてましたね。ひでえ(´Д` )



金渡す必要ゼロです。

あげたい人はあげればいいです。

あああ、金のことで必死になってる自分惨め、みたいな感情に耐えきれなくなり払ってしまうんですよね。

もっとうまくかわせるようになればいいんですが。



あとまともな仕事しなさい、なんて先進国の人間だから言えるのです、彼らは貧しくて仕事なんかありません、みたいなことも書かれてましたね。


モロッコの人に聞いたら、選ばなければ仕事なんていくらでもあるそうです。

知ったかぶりはしないほうがいいですね。








バッカスを探してさんとこにも、なかなか熱いのが来てましたね。

内容も人間も薄っぺらいですね、とか、うんこたれ!とか。







ああいうのってどんな人が書いてるんだろうね。


ブログ主たちはみんな大人な対応をしていますけど、少なからずダメージ負ってるんですよね。僕も含めて。



まぁこんだけ世間にさらしてるんだから、しょうがないですけどね。

誰からも好かれるなんて現実でもネット内でも無理なことだし。


それに誰からも好かれようと差し障りのない八方美人なことやってちゃブログも生き方もつまらない。




言いたいこと言って、言いたいこと言われよう。
ブログなんてもんやってんだからね。
しかも世界一周なんてやつ。








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人生を踊ろう

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5月8日 水曜日
【ベルギー】 ブリュッセル






photo:02



photo:01




はぁー、歌えねーから暇ー。


暇すぎるー。



こんな良い街なのに、それを目の前にして歌えないなんて生殺しもいいとこだよ。

photo:04









今日の予定は夜に大島さんの舞台公演があるだけで、日中は激暇。


とりあえずグランプラスの中を歩き回り、ワッフル食べに行きました。

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ここ、200年くらいの歴史を誇るクッキー屋さんです。

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ブリュッセルはクッキーも有名です。


とにかく甘いお菓子が好きな国民なんでしょうね。


そんでこのお店のワッフルが人気みたいです。

ちゃんと調べてるんですよ。
無駄にマクドナルドで気配消してるわけじゃないです。



これです。

photo:12




2ユーロです。

昨日食べた1ユーロのワッフルと寸分も味の違いありません。



本当は大きな違いがあるのかもしれませんが、僕のチンケな舌では感じることはできません。


どうぞみなさん、気取らずにそこらへんの安っぽい観光客向けのワッフル屋で1ユーロのやつを食べましょう。

















はい、やること終了。


もうどうしようもないので、夜20時半から開演の大島さんの舞台の会場に向かう。






市内中心部から西に向かって歩き、橋をこえて行くと、ドンドン落書きの量が増えてきて、歩いてる人のほとんどが黒人になり始めた。

大島さんが治安の悪い地域だから気をつけてねと言っていたんだよな。

photo:13





路上に散らかるゴミが一気に増え、落書きだらけの壁の前にボロボロの車が止まったりしている。

たむろしている黒人たちのグループがこっちを見てくる。

photo:14






そんな黒人たちに道をたずねながら、公演会場である建物の前にやってきた。


















普通の住宅地の中にあって、一見劇場のようには見えないただの古い建物。

photo:15





でも中はしっかり現代的なコミュニティホールとなっており、置いてあったプログラムを見てみると、びっしりとアートのイベントが並んでいる。








まだ早いので近くのカフェでWi-Fiをつなぐ。


あー暇だなー。







そこで気づく。




あ、


今日、


日本から、


来てる、


旅行者の、


人から、


折り紙、


受け取る、


約束、


してた、


チンチン、


縮小。














やっべえええええ!!!!!


今日会いましょうね、いつでもメールいただけたらそこに飛んでいきますから!!とか抜かしといて、今メールボックスを見たら3件もメールが来てる。






ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク(´Д` )





ブログで大々的に折り紙ください!!とかほざいといて、最初の受け渡し人との約束を忘れていたというチンチンギロチン並みの犯罪。






「今日のお昼にバスクール駅の近くのカルフールってスーパーマーケットの前にいますね。」


「急だったでしょうか?申し訳ありません。12時半くらいにしましょう。」


「場所はわかりますか?今店内にいるので着いたら連絡ください。」



最後のメールが2時間前。








カスカス!!カスウウウ!!!




「ごめんなさい!!責任とって丸坊主にします!!すぐに行きます!!」


「申し訳ありません……もうカルフールを出ちゃいました。今夜は予定があり、明日も朝早くに出る予定です……難しいですね………」













なにやってんだ俺ええええ(´Д` )(´Д` )


せっかく日本から持ってきて下さったのに…………




「とにかくその駅前に行きます。夜19時くらいまでそこで待ってるのでお時間ありましたら寄って下さい。」










目的地のバスクール駅は街の反対側。

クソ遠い。



ダッシュで黒人だらけのスラムの中を疾風のごとく駆けぬける。


黒人たちが、なんだなんだ?と俺を見ている。


とにかくダッシュ!!







大人しくトラムに乗ります。

photo:16



3本乗り換えてようやくバスクールのトラム駅に到着。


近くにあったマクドナルドからメールを送り、ひたすら待ち続けた。








お届け人の名前は上田さん。

この近くにあるメゾンかなざわという日本人のご夫婦が経営されるホステルに泊まっているそう。


こちらがメゾンかなざわ。

photo:17




楽しいベルギー旅行の最中にわざわざ貴重なお時間を割いて待ち合わせしてくれてたというのに俺ってやつはなんてことしちまったんだ。





上田さんが今日来られるかどうかわからない。

俺も大島さんの公演に遅れるわけにはいかない。

19時になったらまた戻らなければいけない。

もし間に合わなければ彼女の好意を無駄にしてしまうことになる。


ああああ、馬鹿野郎…………






















19時前。

もう無理かな、と思ったところだった。




「あ、金丸さんですか?」


顔をあげたら上品そうな日本人の方が立っていた。


「上田さんー!!!ごめんなさい!!!」


「いえいえー、こちらこそ遠くまで来ていただいて申し訳ありません。」



この上田さん。

実は僕のブログの読者さんではなく、人に頼まれて折り紙を持ってきて下さった方。



その依頼主は…………















植松さん。


そう大阪のパティシエ社長、パリでのサプライズにご協力いただいたあの浪花節社長の植松さんだ。


上田さんは植松さんのお知り合いで、ちょうどブリュッセルに行くことを知り植松さんが今回の話を持ちかけて下さったのだ。




渡された紙袋の中には、綺麗な和柄の折り紙がたくさん入っていた。


上田さんは以前あのチョーヤで働いていたらしく、チョーヤの梅酒が入っていた。



梅酒ううう!!





さらにさらに!!!



「あ、これは植松さんから渡されたものです。」


そう言って紙袋の中から出てきたのは………





マーチンのライト弦2セット。
高級ギター弦エリクサーのセット。












植松のオジキイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!





ほんと、弦の予備が底をついていて、ついさっき楽器屋さんで弦を見てて、マーチンのセットが7ユーロとかして高くて買わなかった数時間後にこれ。





しかも、弦や折り紙が雨に濡れてダメにならないように、密封できるジップロックのビニール袋まで同封しているという大人力。







ああああ………これうっかりしてましたで受け取らずにスルーしていたら、マジでチンギロの刑だった。








ブログに折り鶴のことを書いてからわずか8日で、日本からベルギーに折り紙が届いてしまった。


さらにはヨーロッパの各地に住んでらっしゃる方々からも届けたいというご連絡をいただき、ヨーロッパに旅行に来られる方々、日本からも送るから旅程を教えてくれと、本当にたくさんの人にお問い合わせをもらいました。


感謝の言葉もありません。




上田さん!!本当にありがとうございます!!!

しっかり配りまくって世界中の子供たちの輝く笑顔をブログをあげていきますね!!


そして植松さん、いつも心のこもったサポートありがとうございます。

まだお店にも行ったことないというのに…………



みんな!!大阪のお菓子屋さん、フラワーに行ってみてくださいね!!!

photo:19


























時間は19時10分!!!

よし!!間に合う!!


スーパーダッシュでトラムに飛び乗る!!

突然降り出したバケツひっくり返したような土砂降り雨の中、黒人のオッちゃんに案内してもらいながら近くの駅に到着!!

photo:20










雨の中、牛追い祭り並みにダッシュしているとすごいものが目に飛びこんだ!!

photo:21




うお………なんだこの虹………

端から端までこんなにクッキリと完璧な虹見たの初めてだ。

photo:22




すげー……しかも二重になってるよ。



よく見ると虹の足元にある高層ビル、あのビルの手前から虹が上空にのびている。


こんな虹見たことないな。



まるで日本とベルギーで優しさの架け橋がつながったことをお祝いしてるみたいだった。

臭え(´Д` )

photo:23




ちなみに僕は写真の加工は一切しません。















なんとか会場に到着。


薄暗い小ホールの中では、すでにたくさんの人がシートに座っていた。




ここでどんなダンスが繰り広げられるんだろう。

コンテンポラリーダンス。
現代ダンス。


ダンスなんて言ったら白鳥の湖みたいなバレエとか、サルサとか社交ダンスとか、そんなイメージくらい。


たまにライブハウスで前衛的なダンスを見たことあるけど、あんな感じなのかな。

あれをガッチリ作品として作り上げてるんだよな。


楽しみすぎる。














暗闇の中、音楽が鳴り始める。


不思議なリズムの太鼓の音がトランスのように鳴り響く。




そして暗闇の舞台の上に、明るいライトが光った。

闇を切り裂く光に浮かび上がった人間のシルエット。

手に持てるハンドライトくらいのもの。


摩訶不思議な衣装と動きで、影が移動し、様々な形にゆがむ。


光が消えては浮かび、消えては浮かぶ。


そのたびに、まるで洞窟の奥で繰り広げられるような奇妙な人間の動き。


トランス音はしだいに激しさを増し、照明が少しずつ舞台の全容を明らかにしていく。



舞台の上には複数のダンサーが規則性のない動きで、ゆっくりと体をくねらせ、走り、微動だにしないでいる。


上半身裸で胸を露わにした女性ダンサーが狂ったように暴れる。






まさにダリ。
アンダルシアの犬のような、超現実主義の、理解の範疇を遥かに超える構成。

光と闇と音が計算されつくした角度と勢いで迫っては遠ざかる。







意味を見出そうとしてはいけない。

意味を捨て、型を壊し、脳内に直接アクセスしてくるこの、感覚の波動を感じるんだ。


これが現代アートの先端なんだ。













1時間にわたる、奇妙な夢の中のような光景は幕を閉じた。


鳴り止まない拍手。


今日の公演は内部公開というもので、明日から始まる本公演に向けてのお客さんを前にした最終リハーサルといったもの。


5日間の公演なのだが、すでにすべての日程がソールドアウトしているそう。





ヨーロッパすげえ。

日本でこれやってどれだけのお客さんが入る?


トリエンナーレとか、デザインフェスとか、日本でもアートイベントはたくさんあるけど、そんなもん比較にならないくらいヨーロッパではアートが生活に馴染んでいるように見える。

日本人はアートなんていうと、お高い、インテリなものってイメージだよな。


こんな優れた創作物を日常的に観て、常にビンビンに脳を刺激していれば、マジで感性豊かになると思う。


日本でアイドルの音楽やバラエティ番組しか見ないで育った若者に、物事を深く、そして斜めから見ることの出来る感性が培われるだろうか。





あー、頭冴えまくりだぜ。

photo:24
















「おーい!金丸君、元気だったかい!?」


他のお客さんたちが帰って行く中、客席に残って頭グルグル回転させているところに、大島さんがやってきてくれた。

相変わらずメガネにボサボサの髪の毛、白いTシャツを着た明治の文豪ファッションの大島さん。


その飾らない、というさファッションにまったくこだわっていないとも見える姿は、まるでアートのこと以外にはまったく気を使っていないよう。



「いやー、嬉しいよ。よし、向こうのラウンジで飲もうか。」


会場の横に併設してあるバーカウンターでは今夜のお客さんたちがみなグラスを片手に談笑していた。

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うーん、セレブ。





「本当はもっと照明を仕込んで毛穴まで飛ばすくらいの光量でやろうって提案したんだけど却下されちゃってね。なかなか言葉の壁ってのは大きいよ。」



今回の舞台上のあの奇妙な夢の中のような空間を演出したのは、まさに大島さんの仕事。

音楽や照明、空間を作り出すのが美術舞台監督の役割だ。



「ブリュッセルってのはダンスのメッカなんだ。こんな小さな劇場ってのがブリュッセルの街中には無数に存在するんだよ。そしてそれぞれで常にイベントが開催されていてほとんど満席ってのが普通なんだ。」

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そんな芸術の街で、己の感性のみを武器にバリバリに創作プロジェクトを打ちまくっている大島さん。


やっぱこの人すごい。
そしてその穏やかな笑顔の下に見える鋭い目線に背筋がただされる。



















大島さんの奥さんはオーストリア人。

奥さんや姪っ子さんやそのお友達たちも一緒にみんなでブリュッセルの夜に飲みに繰り出した。




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賑やかな市内中心部にはたくさんのバーがひしめいていて、昼間の上品な街の雰囲気から一変して、大都会の夜の空気が漂っている。



「こことか、あそこのバーは昔ダンサーたちのたまり場でね。僕が若い頃はみんなで夜中まで飲んで盛り上がったりしてたんだ。まぁほとんどホモなんだよねー。ダンサーって同性愛者がすごく多いんだ。」

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歴史あるアートの街、ブリュッセルの繁華街を、ブリュッセル名物のフライドポテトをつまみながら歩くと俺も一端のアーティスト気取り。

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夜のグランプラスも圧巻の美しさ。

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大島さんに連れられて入ったバーでベルギービールで乾杯。


「そこのオレンジの服を着たおばさん。あの人あんな感じだけど、ダンスの業界では誰もが飛び上がって驚くような有名人だよ。ほら、あそこの兄ちゃん。彼はジョン・ポール。今じゃパリコレとかバンバンやってる超売れっ子だよ。彼が今回の僕たちの舞台の衣装を手がけてくれてるんだ。」



「ヘイ、ユージ。シルブプレシルブプレ~。」


「ヘイ、ジョン、シルブプレボナペティー。」




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ダンス業界の著名人たちが集まるこのバーでも、大島ユージさんは顔の知れた存在。

みんなが彼に声をかける。
大島さんも流暢なフランス語で応える。


大島さんに出会わなければ、俺なんか絶対こんな華やかな場所来ることはなかった。


面白くて仕方ないよ。






「俺たちアーティストの仕事はどれだけフォーマットを外せるかなんだ。左右対称を崩したり、あらゆるすでにあるものを越えなければいけない。もちろんきちんとコンセプトを持ってね。」




日本人はとにかくなんでもフォーマットにはめたがる。
フォーマットに安心感を覚える。

明確さが好きで、根性論が好きだ。


でもヨーロッパにいると、もちろんそういう部分もあるんだけど、それ以上に個性を持つことを楽しんでいるように見える。

ファッションでも考え方でも、みんな自由に表現をしている。

人と違うことってのは素晴らしいことなんだよな。








俺たちは1人の人間。


似た人はいるけど、まったく同じ人間なんてこの地球上探しても120パーセント存在しない。


俺は俺でしかない。

誰にもなれないし、誰も俺にはなれない。


ならばその自分にしかない個性を楽しんで、磨いていかないとな。

それがきっと誇りになるんだし。








賑やかなバーの中。

周りには個性を磨きに磨いた人生を謳歌するアーティストたち。


小汚い格好をした俺。

でも人生の謳歌っぷりなら誰にも負けねえぞ。


苦くて味のあるベルギービールを飲み干した。

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女子高生!?ま、幻か?!

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5月9日 木曜日
【ベルギー】 ブリュッセル ~ リエージュ ~ ネールペルト






photo:02



えー、女子高生に会いに行きます。

女子高生たちと今夜パーティーします。


自分が怖いです。
31歳だけど女子高生とパーティーとかしていいですか?いいです。




ち、違うんだ!!
な、なにかの誤解だ!!

ルーズソックスとかわけわかんない!!





古いとか言わないで下さい。








えー、前々からベルギーの北部にある町、ネールペルトってとこに留学でやってきている日本の女の子が、近くに来たら寄ってくださいね!!ってメールをくれていたんです。


現地に住む方からお誘いを受ければ、そりゃなるべく会いに行きたいです。



でもこのネールペルト、ちょっとルートから外れるんですよね。


このままブリュッセルから北に一直線に上がれば、オランダのロッテルダムです。


しかしネールペルトに行こうと思ったら、大きく遠回りすることになる。

もちろん時間も移動費もかさむ。









どうすっかなぁ。

シェンゲンの日にち、もったいないしなぁ。

でもせっかく誘ってくれてるしなぁ。

電車代高いだろうしなぁ。

でもここまで来て少しの距離を遠回りするのを面倒くさがって行かないのもなぁ。


ずっと前から言ってくれてたしなぁ。




いや、ほんとどうしようかなぁ。






そこにメールが来ました。










「金丸さん!今夜友達の女の子呼んでもいいですか?(^-^)/」
















photo:01



「すみません、ネールペルト行きのチケット1枚ください。」



え?3P?なんですかさんぴーって?

わからないです。


ベルギー来てから僕のチンチン、小便小僧みたいに可愛いことになってますからね。












photo:03



どうせだからネールペルトに行く途中の町で歌って小銭稼いでから、夕方くらいに到着するようにしようと、ハッセルトって町へのチケットを買いました。
12.5ユーロ。

ネールペルトまで一発だと15ユーロ。


ハッセルトからネールペルトまで3ユーロでは行けないだろうけど、その分歌って稼げば問題ナシ。


このままじゃベルギーでまったく路上してないことになるしね。








というわけでハッセルトに向かったのですが、魔法にかけられてリエージュという街に着きました。



え?!

ええ?!

こ、ここどこ?!

photo:04



地図を見たらベルギーのすごく東の街です。





天罰……かな。

女子高生と3Pとかクズみたいなことを思ったからかな………


photo:05



すぐに駅でネールペルト行きの道を調べました。



「えーっと、これ。乗り換え1回で3時間半。チケットは16.5ユーロね。」




ブリュッセルから15ユーロ、1時間半くらいで行ける街なのに、なぜか計5時間、で30ユーロかかってる。

なんの魔法だろう。

俺がそんなに悪いことしましたか?


女子高生と3Pとか、少しくらい憧れさせてもらってもいいじゃないですか。


このブログをその女子高生の親御さんとかも読んでたら、風のように削除します。











photo:06



せ、せめてリエージュに来たんだ。

歌って少しでも取り返さないと。


「えーっとね、街までは歩いて30分以上かかるわよ。」



………電車の時間は2時間後。

歌う時間なし。








photo:07



ピザを食べました。

ブリュッセルに比べると少し物価が下がりました。

美味しかったです。


15ユーロ無駄に払ってこの街にはピザを食べに来ただけとなりました。


「ヘイ!!ジャパニーズ!!美味いかい!!」


陽気なおじさんが話しかけてきます。

電車間違えなければこのおっちゃんと会うこともなかったですもんね。

一期一会。














というわけでまた16.5ユーロ払ってネールペルト行きの電車に乗りました。


なぜかルビーチューズデイを口ずさみながら。



♫無駄にしていい時間なんてない
彼女はそう言った
夢を掴まなければいけない
取り逃がしてしまう前にと………


女子高生のことじゃないです。たぶん。

photo:08



















ネールペルトの駅に到着。


おあお、こりゃ田舎だな………

駅舎がないんですけど。


こんなところにピチピチの女子高生がいるのか?マジで。


まさかアレか?


俺は騙されてるのか?



部屋に引きこもって人生の時間を持て余しまくっている島根あたりの中学生のイタズラに踊らされたんじゃねえのか?

って思ってしまうほどの田舎。








しかし電車を降りると、そこには本物のピッチピチの女子高生がいた。


「文武さーん、はじめまして!」



う、うお、ちょっと緊張する…………

な、なに話せばいいだろ。





ホームステイ先のお爺さんの車に乗ってお家に向かう。


車は小さな町を通り抜け、ドンドン田園地帯の中に入って行く。


見渡す限りの畑と森。

photo:09




あ、これアレか。

もっとひと気のないところに連れて行かれて男が待ち構えていて身ぐるみはがされて森の中にポイ捨てされるパターンか。


女子高生につられてノコノコついてきた俺がバカだった。



















でも車は無事に家に到着。

photo:10




広大な畑が広がり、その中にポツリと、本当に一軒だけ立っているこのお家。


植物におおわれていて完全に周りの自然と一体となっている。

まるで童話に出て来るような家。

photo:11



photo:17













「入ってくださいー。」



まぁ、家の中のオシャレっぷり(´Д` )

マジで童話の中。

photo:12



photo:13












「あ、あれ?家族の人たちは?」


「ホストファミリーは用事で出かけてますー。今夜帰ってくるかなー。わかんないです。文武さんビールでいいですか?」

photo:14





























女子高生2人と、広大な畑の中の一軒家に3人。

なにこのシチュエーション。







そんな3人で料理しました。

photo:15



カレーうどん作りました。

麺を茹でました。



「か、固い棒状のものがフニャフニャになっていくー!!固いのが柔らかくなっていくうう!!!」(言ってない)







ナナセちゃんと、ホズミちゃん。

7ヶ月っていったかな?それくらいこっちに住んでいるので、もう言葉はペラペラ。
むしろ英語のほうが苦手みたい。

もちろんまだ高校生だから子供っぽいんだけど、高校3年とは思えないセクシーさもあってドキッとしてしまう。



お爺ちゃんとお婆ちゃんは裏の森の中に住んでいて、一緒にご飯を食べた。

ベルギー以外に住んだことがないという、お婆さん。

どこにでもいる田舎の、昔話とかたくさん知ってそうな優しいお婆さん。

photo:16




この年で俺たちが作った下手くそな日本のカレーを食べてくれる。

きっと人生の中でアジア料理なんてほとんど食べたことないだろうな。















家の中には女子高生と俺だけ。



なにが起こっても変じゃない
そんな時代さ
僕らは生きてるミスターチルドレン。




スイスにいる彼女たちの学生友達とスカイプしました。

photo:18




実はこのカズヒサ君が僕のブログを読んでくれていて、彼が面白い人がそっちに向かってるよとホズミちゃんに教え、Facebookにコンタクトがあったという流れ。


ホズミちゃんは俺のことまったく知らない。ブログも読んだことない。

なのに家に呼んでくれました。












「あ、ホストファミリー、帰って来るみたいです。夜中に。」


「あ、そっか、大丈夫かな俺がいて。ていうか俺のこと話してるの?」


「え?話してないですよ。多分大丈夫ですよ。」















よーしよし、新手の美人局ってわけか。



てめー、人の家に勝手にあがりこんでなにやってんだ?

生きてこの村出たかったら、今すぐ有り金全部出せ。あ?持ってない?よし、ATMに行ってキャッシュカードの限界まで引き下ろすぞ。あ?キャッシュカード持ってない?
よし、お前をムカデ人間の検体にする!!!






ムカデ人間、観ました?
あんまり面白くないですよね。












でも帰ってきたのは、絵に描いたような紳士淑女と好青年の息子でした。


「おー、ようこそようこそ。僕ら疲れてるからもう寝ちゃうけど、気にせず過ごしてね。」




というわけで夜中までお喋りして、寝たのは2時をすぎでした。










久しぶりに10代の日本の女の子と喋ったけど、若いね!!


吉田拓郎って誰ですか?って言われたよ。


ちなみにルーズソックスは履いてなかったです。





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ベルギーグッバイ!オランダへ!

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5月10日 金曜日
【ベルギー】 ネールペルト
~ 【オランダ】 エイントホーフェン




photo:01






「文武さんー、お元気でー。」



女子高生のホズミちゃん、ナナセちゃんに見送られ、ホストファミリーのお父さんの車に乗りこんだ。


2人ともこんな見ず知らずの旅人を招いてくれてありがとう!!

ピチピチしすぎで困ったよ。








photo:02




「この辺り全部ウチの土地なんだ。私たちが守らなきゃいけないんだよ。」


そう穏やかに話すお父さんの運転するジープが森の中を爆走する。



ちょ、お父さん!!

道がねえええ!!!


グワングワン!!とただの獣道を木々の間を縫いながら爆走。



お父さん、みかけによらずワイルド!!





photo:03



ようやく舗装された道に飛び出し、そこから北に向かって走る。


「ここらの人はみーんなお互いのことを知っている。自分たちのことだけじゃなくて、お互いのお父さん、お爺ちゃん、そのお爺ちゃんくらいまで全部知ってるんだよ。田舎さ。」



そんな森の中の小さな集落をいくつか通り抜けると、いつの間にかそこはもうオランダだった。


















「じゃあ元気でやりなよ。」


お父さんの車を見送る。

国境の小さな小さな町。

さて、オランダ開始だ。



photo:04



ここでオランダのミニお国情報!!


★首都……アムステルダム
★人口……1650万人
★言語……オランダ語
★通貨……ユーロ
★世界遺産……文化7件




他のヨーロッパの国々はオランダのことを、低い土地、とバカにするみたいです。

どうやら干拓が歴史的に行われてきて、国土のかなりの面積が堤防により拡げられた干拓地なのだそう。

1200年代からやってるらしいです。

国土の4分の1が海面より低いそうです。



そんな佐賀県みたいな国だけど、1600年代には、ご存知海洋大国として世界中に植民地を持ってました。

長崎の出島での独占貿易でおなじみだよね。


オランダからの医学知識とか、様々な技術を蘭学って呼んでたのも馴染みがあります。



第二次世界大戦中にオランダの植民地だったインドネシアを日本が占領したことで、戦後もオランダには反日感情が根強く残っていたみたいで、1970年代に昭和天皇がオランダを訪れた際、卵とか投げつけられたそう。





佐世保にハウステンボスってのがありますけど、知ってますか?

ヨーロッパの街並みを再現したとても綺麗なテーマパークで、九州人の誇りです。

僕は行ったありません。

シーガイアにも入ったことありません。



ハウステンボスってのはオランダの女王のお屋敷のことです。



自転車保有率がまさかの中国を超えて世界イチだそう。すげえ。



お互いの同意があれば12歳からセックスが認められてるんだそう。マジすげえ。


売春も認められてます。

同性婚もです。



とにかく寛容なお国柄ってとこですね。


てなわけでハイネケン飲んで大麻をやりまくりましょう。
だってオランダだもの!!












photo:05



町の外に歩いて、バス停でヒッチハイクするが、まったく止まらず、30分ほどするとバスがやってきたので大人しくそれに乗りこんだ。

最寄りの都会、エイントホーフェンまで3.5ユーロ。















オランダで1番大きな街はもちろんアムステルダム。
2番目はロッテルダム。
3番がユトレヒトだっけ?デンハーグってとこと同じくらい。

そんで5番目がこのエイントホーフェンらしい。

photo:06




まぁ、どこにでもある地方都市。
長居する必要ゼロ。






まずはケバブで腹ごしらえ。

ただのケバブが4ユーロもする。

ベルギーでは3.5ユーロでこれにフライドポテトがついてきた。


オランダもまた西欧らしい物価の高さってわけだな。







photo:07



さて、そんなエイントホーフェンのメインストリートで早速オランダ1発目の路上。

なんかこの週末は昨日から4日間の連休みたいで、街にはたくさんの人が溢れている。


溢れているのだが、お金の入りには比例せず、3時間半やって30ユーロどまり。




うーん、ドイツに入ればなんとかなるかなぁ。

東ドイツの都市では100ユーロとかいってたもんな。

オランダも行くとこ行ったらさっさと脱出するとしよう。

photo:08



photo:09



始めて自分で折った折り鶴あげました。

喜んでもらえました!!

上田さん、植松さん、ありがとうございます!!















マクドナルドでインターネット。

マクドナルドにはフリーWi-Fiが飛んでいるんだけど、その種類は国ごとに様々で、30分おきにログインし直さないといけないWi-Fi、遅いWi-Fi、早いWi-Fi、など色々ある。

オランダでは5分おきにログインしなおさないといけないみたい。

めんどくせえ。


あ、あとだいたいマクドナルドのWi-Fiにはアダルトサイトのロックがかかってます。


なぜマクドナルドでアダルトサイトを開こうとしたかはご想像におまんかせします。











このオランダでも折り紙を譲ってもいいよーと言って下さってる方がいる。

是非ともお会いしに行こう。


モフモフさん、行きますからね!!






photo:10



賑やかな飲み屋街を抜けて、5ユーロのマルゲリータを食べて、暗闇の公園でテントを張った。


明日は一気にロッテルダムだ。








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オランダといえば風車!!

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5月11日 土曜日
【オランダ】 エイントホーフェン ~ ロッテルダム ~ デルフト








バフッ!!!




テントに衝撃がはねた。



ビックリして寝袋から飛び上がる。

なんだなんだ!!


しかしその衝撃だけで、またテントは静まった。


石投げられたな。


大きい石じゃなかったのでテントが崩れることはなかった。


人が寝ているであろうテントに遠くから石を投げる神経ってどんなんだろう。


眠かったけど、時間も8時。

いい目覚ましになった。






photo:01



テントを出ると、そこは広い芝生の空き地。

石を投げたであろう人影はどこにもなかった。


テントをたたんで歩き出した。









その足で駅に向かい、次の町、オランダ第2の都市、ロッテルダム行きの電車に乗り込んだ。
17ユーロ。


電車の中で朝・昼飯。

photo:02















わずか1時間で電車は止まった。

ロッテルダムの駅を出ると、大きなビルディングが立ち並ぶ大都会だった。

photo:03




新しい街並み。

干拓地であることがうかがえる街並みには、無数の水路が張り巡らされており、建物のすぐ裏手には船が浮かぶ運河が流れていたりする。

photo:04



photo:05





なんか変なサンタがいた。

photo:06










大きくて近代的な橋がのびる人口的な川には、巨大な橋がかかっており、対岸にはデザイン性豊かな高層ビルがそそり立っている。

photo:07







綺麗に整備されたハーバーを歩いていると、歩道に遮断機が降りていた。


歩道に遮断機?

なんだ?と思っていたら、突然それまでなんの変哲もなかった車道が上に跳ね上がりはじめた。

photo:08




どんどん角度を上げ、ついに車道は地面と90°にまで上がった。



そしてその下に流れていた細い運河を船が通り過ぎた。


船が通り過ぎると、道路はまたゆっくりと角度を下げ、道路と一体化すると遮断機が上がり、人々や車が往来をはじめる。




さすがは干拓の国、オランダ。

車と船の交差点ってわけだ。













photo:09



綺麗に整備された遊歩道を歩き、船着き場までやってきた。


ここから出る船が向かうのは………




そう、オランダといえば!!


誰もが思い浮かべるのが、風車。



古めかしい木造の風車が並ぶキンデルダイクの風車群といえば、オランダ随一の観光地だ。


ロッテルダムからキンデルダイクへは車でも行けるそうなのだが、ここ市街地のハーバーから水上バスでも行くことができる。

観光船なんて、この旅始まって以来の贅沢な交通手段だな。


切符売り場で、お金持ってそうなセレブ白人と、英語ペラペラの教養のありそうな中国人たちに混じってチケットを買い、船に乗りこんだ。
14ユーロ。









photo:10



晴れやかな天気の下、ロッテルダムの街の中を流れる川を進む観光船。

甲板のテラスではみなコーヒーやビールを飲みながら優雅な時間をたのしんでいる。


どでかいキャリーバッグとギターとリュックを持ってるようなバッグパッカーなんてまずいない。


photo:11








風車群まではなかなか遠く、1時間ちょい経ってようやく町外れの桟橋に着岸。



どれどれー、かの有名なオランダ、キンデルダイクの風車群ってのはどんなもんですかなー…………





















photo:12




ほう、






photo:13



なかなかいいですね。






photo:14



水草が生い茂る湿地帯、どんよりとした天気の下。

いくつもの風車がポツポツと散らばっていた。



どこか夢の中の景色のような、現実味のない景観。


風が強く、ブワンブンン!!と風車が勢いよく回っている。


小さな子供を連れたカモの親子が歩道をテクテク歩いては、水に飛び込む。



幻想的なおとぎ話の景観。

photo:15










干拓地であるオランダの国土は4分の1が海面よりも低い位置にある。

はるか中世から、治水、排水がオランダの重要課題。


その排水のための施設として、1700年代に作られたのがこのキンデルダイクの風車群というわけだ。


自然に人間の力で対抗しようとしたシンボルなんだな。

photo:16







しかし、そんな歴史と景観に浸ろうとしてる気分を根こそぎ持っていかれるほどの観光客の多さです。

いいとこですよ。


でも冬がオススメかな。

冬は風車を止めるらしいので、観光客少ないはずです。

このキンデルダイクは人のいない寂しげな光景こそが素晴らしいと思います。





ちなみに内部の見学もできるみたいだったけど、6ユーロなのでパス。
風車の中とか日本で腐る程見てる。

photo:17















雨が降ってきて、急いで船に戻った。

帰りも優雅なクルージング。

船じゃなくて路線バスでも行けるみたいです。
往復7ユーロくらいで。

ま、たまにはこんな船旅もよしとするか。

photo:18
















18時すぎにロッテルダムの街に戻ってきた。

photo:19




さて一発歌ってみようかなと街を歩くが、










おいおい、お店が全部閉まってるじゃねえか。



人も全然歩いてない。

photo:20












ロッテルダムはかなりの都会。

ショッピングエリアの開発具合といったら、まぁ今ここが地上なのか、地下なのか、よくわからなくなるくらいに通路が立体的に入り組んでいて、お店がオシャレに並んでいる。

photo:21












でも人全然いない。


なんだろ?今日って祝日かなんかなのかな?




もったいないけど、まぁロッテルダムは風車だけで充分満足。


さっさと次に進もう。


















ロッテルダムからはこのまま首都のアムステルダムに行ってしまってもいいんだけど、その前にちょいと寄らなければいけないとこがある。


ここから少し西に向かったところにある海沿いの街、デンハーグだ。




実はここで、第2段の折り紙受け取りの約束をしている。



このブログによくコメントをくださるモフモフさん。

デンハーグ在住の女性、女性?だよな、確か。


コメントに、近くに来たら持って行きますからー、と言って下さっていたんだけど、もうお住まいの街まで行ってしまおう。


デンハーグまでのチケットは5ユーロ。













どんな女性かなーと思いつつ電車に揺られること10分くらいか。


途中で停車した駅の名前が目に入った。



デルフト、って駅だ。





あ、あれ?


デンハーグじゃなくてデルフトだったっけか?


あれ?デンハーグだったか?!



や、やべ、わかんね。


なんかデルフトって見覚えのある名前だよな。




あ、ど、どうしよ!!



もういいや!!




賭けでデルフトに降りてみた。

まぁ間違ってても5ユーロくらいならなんとかなる。








photo:22



小さな町だな。デルフト。

別に観光するつもりはない。
折り紙をいただいたら、すぐにアムステルダムに向かう。





とにかくネットに繋いで確認しようと、町の中心部にあるカフェでコーヒー飲みながらWi-Fiゲット。



ブログのコメントを探して行くと…………











ほーらね、やっぱりデルフトだった。

よかったー、スルーしなくて(´Д` )


明日、お時間あればお会いしましょうとメッセージを送り、寝床を探しにカフェを出た。

photo:23



photo:24







折り紙のためにふらりとやってきただけのデルフト。

しかし、こいつはただ事じゃないぞ。


なんだこの町、めちゃくちゃ風情ある古い町やんか。


町の中をアミダのように用水路が張り巡らされており、無数の小さな橋があちこちに架かっている。

photo:25



photo:26






水面から直接立ち上がっている建物、カフェのテラスも水路に面しており、まさに水の町。

ここもまた干拓地の上なんだろうな。

photo:27











そして、そんな迷路のような水路沿いに歩いて行くと、町の真ん中にある大きな広場に出た。


きたー、これ、なんだー。

photo:28







半端じゃねぇ。

ここもまた半端じゃねぇ。



一面石畳の広場にそびえ立つ巨大な教会の塔。
反対側には美術館のような荘厳な建物。


中世からそのまんまみたいな、色あせたこの広場。


あーもう、ふらっとやって来た小さな町でこれだもん。

今まで飛ばしてきた道の途中にも、どれだけの素晴らしい街並みがあったことか。

やっぱヨーロッパはすげえぜ。














降り出した雨。

濡れながら急いで寝床を探し、この夜は、町から少し歩いたところにある森の中の池のほとりにテントを張った。


干拓の国、オランダ。

森の地面は湿り気が多く、歩く足がズブリと沈む。


テントが張りづらい。








寝袋に体を突っ込んでギターを弾く。

ポチョリと、池で魚が跳ねる音がする。


いい町にたどり着けると、まるで宝物を見つけたような気分だ。


明日はこの町を探検するぞ。

ギターを閉まって、寝袋にもぐった。










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折り紙お届け人が可愛すぎ

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5月12日 日曜日
【オランダ】 デルフト







photo:01


なかなかいい寝床だった。


静かで、誰も来ない池のほとり。


テントをたたんで町に向かった。











いやー、それにしてもこのデルフト、風情がある。

photo:02



photo:03






この用水路、運河というのかな。


マジで町中に張り巡らされている。

水の都とはこのこと。

photo:04











まさに、ヨーロッパの飫肥、とでも申しましょうか。










はい?飫肥って何?




飫肥を知らねえええだとおおおおコノヤロウ!!



あの歴史的な町並みの中をたくさんの用水路が流れ、錦鯉が優雅に泳ぐ風光明媚な観光地である宮崎の飫肥町を知らない!!??













知らないですよね。

わかります。

飫肥天、美味しいですよ。












いくつもの橋がかかり、窓のすぐ外が水面という近さ。

こちらの陶磁に青の絵付けがほどこされた焼き物をデルフト焼きというそうな。

photo:05



話ではフェルメールの記念館みたいなのもあるそうです。
フェルメールが生涯を過ごした町なので。






古びた町並みの中を縦横に水路が流れるその姿はまさに、ヨーロッパの郡上八幡、とでも申しましょうか。








はい?郡上八幡てなに?












郡上八幡を知らないいいいいいいええええええぁぁぁぁぁ!!!???











もういいですか。

郡上八幡きれいですよ。









ていうかチャリ乗りすぎ。

photo:06





トルコ人ケバブ食いすぎだけど、オランダ人チャリ乗りすぎ。



同じヨーロッパなのに国境越えた瞬間ここまでチャリ乗りすぎって思えるほど変わるオランダ人、好きです。

photo:07















運河の間に入り組む脇道にマクドナルド発見。

photo:08





このローカルさがいいね。












メッセージをチェックすると、モフモフさんからメールが来ていた。


「12時に新教会の前で待ち合わせましょう!!折り紙持っていきますね!!」




このデルフトには、新教会と旧教会がある。

どちらもこの脇道と運河がアミダのように複雑に入り組んだ中心地にあり、背の低い町並みの頭上にズゴーンとそそり立っているので、迷子になっても教会の塔を見上げれば自分の位置がわかる。

photo:11

























新教会の前でパイプをふかしながらモフモフさんを待つが、12時をすぎても日本人らしき人影はどこにもない。


どうしたのかな。




ああ、そうか。
きっと部屋に引きこもってパソコンを1日中いじりながら人生の時間を持て余している山梨あたりの中学生にもてあそばれてしまったのかな。
そっか。










でもそこに超可愛い女の子が走ってやってきました。


「金丸さん、ハァハァ……ここ新教会じゃないです……ハァハァ。」




ご、ごめえええええんんん(´Д` )




こうしてお会いすることが出来たモフモフさん。
デルフト在住の女性。


ブログを読ませてもらったら、何やら手芸をされている方なので、勝手におばちゃんを想像していたんだけど、







ベラボーに可愛い。

photo:09





「これ、ちゃんとした和紙の折り紙です。まだ100枚くらい入ってると思います。それで、ちょっと折っときましたから。」





純和風。和紙の折り紙。

photo:10



こんな綺麗な折り紙があるのか?ってくらい素晴らしい和柄の紙。


しかもすでに30羽くらい折ってくれていた。

photo:12








あ!!しかも手裏剣も入ってる!!


「手裏剣、教えてあげましょうか?男の子はナルトとか見てるから手裏剣好きだと思いますよ。」


カフェでコーヒーを飲みながら、モフモフさんの折り紙講座を受ける。


ここで今まで鶴の折り方を間違ってやってたことが発覚。




あの途中のカパッと開いて潰して折る難しいとこあるじゃないですか。


ギターでいうFコード並みにハイレベルなとこ。


あれに手間取って1羽折るのに5分くらいかかってたんだけど、正しい折り方だったらめちゃ楽勝おおお!!!



これなら1羽3分くらいでいけそう!!

モフモフさんは1羽1分くらいで折ってましたけどね。




さすが、女の子はすごい。

photo:13





手裏剣は、なかなか簡単だね!!
















オランダで暮らすことの大変さとか面白さとか、そんな話をする。


お節介なくらい優しいところとか、

チャリ乗りすぎとか。


こっちのチャリには小型のエンジンを搭載したチャリがあるらしく、道を走っていてお婆さんを追い抜かしたりすると、後ろからエンジン全開で追い抜き返してくるらしい。


面白い。


モフモフさん、とても自然体で話せる落ち着いた柔らかい空気を持ったリスみたいな女の人だ。




俺のブログを読んでくれているモフモフさん。

俺がビール好きなのを知ってらっしゃる。


飲みに誘ってくれた。



夜に合流する約束をして、俺はまた町を散策し、マクドナルドに戻って充電したり日記を書いたり。





いや、路上ももちろんやりたいんだけど、やっぱ日曜日はダメだね。

photo:14




すべてのお店が閉まっており、人よりカモの方がたくさん歩いています。




あ、運河の町なのでカモがそこらへんペタペタ歩いてます。



普通カフェにエサもらいにやってくるのって鳩じゃないですか。

この町はカモです。

photo:15




カモがペタペタ歩いてきて、ガーガー言いながらなんかくれないか席を回っています。

勃起レベルに可愛いです。













さて、夜になりモフモフさんと合流。

彼女がちょっと最近気になっていたというバーへ。

photo:16




ここもまた運河の目の前にある地元の人たちのバー。

いつも満員で賑わってるから来てみたかったんだそう。

そういうのっていいよね。

photo:18







オランダ人はチャリ乗りすぎですけど、ビールも飲み過ぎです。

ご存知ハイネケンの国です。


ちょっと詳しい人ならアムステルも知ってますよね。

ビール大好き国民です。



南のベルギーももちろん世界に名だたるビール国。


お隣のドイツは頭おかしいんじゃないかってくらいビール飲みますよね。

photo:17











そんなオランダのバー。

ビール以外のお酒がほぼありません。

お客さんもみんなビール飲んでます。

ビールだけでつまんねーとおっしゃるのは日本人だから!!


photo:19



このビールサーバーの数。

カウンターにズラリと並んだ様々な種類のドラフトビールたち。

さらに後ろの棚には、これまたものすごい種類の瓶ビールの山。


8ページのメニュー表の6ページがビールの種類です。



ビール好きにはたまんねえ!!!





photo:20



まずは1番ポピュラーなやつでモフモフさんと乾杯。

なんて読むかわかんない。

まぁアサヒ的なやつですね。
サラッと飲める。







photo:21



次がこれ。
これも名前覚えてない。
苦味と甘みが絶妙なバランス。
日本にある地ビールってやつのクオリティのめちゃ高いような味。




photo:22



モフモフさんはレフをいってました。
これまた濃い味わいと切れ味がたまらない。





photo:23



珍しいグラスで兄ちゃんが飲んでいたのは、クワックってビール。
グラスをあおると、くびれの部分をビールが通る時にクワックって音をたてるからこの名前なんだって。





photo:24



最後に飲んだのが、この瓶ビール。
これがめちゃ美味かった。


濃厚。
そして嫌な味ゼロ。
コクが広がり、一口ごとに感激する味わい。

ちなみにアルコール度数が10パーセントもあるから、ちびりちびり楽しめる。

photo:25








ビールの値段は安いのが2.2ユーロくらい。

高いのは4.5ユーロくらい。


オランダのビール価格は日本と同じかそれ以上ってとこだね。











「たまに無賃乗車したり、偽造の学生証作ったりする旅人さんっているじゃないですか。あれキライなんです。真面目に旅してる人が好きです。」



世界一周ブログが好きで、色々読んでいるモフモフさん。


キセルしたり色んなズルをする旅人に対して、日本人のイメージを悪くして欲しくないなぁと思うんだそう。


ごもっとも。



そういうことをやっててもブログに書かない人もいるだろうし、色んな悪さをしてる人もいるだろな。

俺も人のことあんまり言えないけどね。








「ああああああ~~、牛角が食べたい~~~。」


「俺もー!!あの葉っぱにくるんで食べるやつが食べたいー!!」


「サンチュとユッケが食べたいー!!!」




もっと色んな面白い話したんだけど、ビールのおかげでほとんど覚えてません。


牛角の話が盛り上がりすぎて、オランダの現地事情のこと全然記憶にない(´Д` )









それにしても可愛いらしい方でした、モフモフさん。

気取った感じも全然なく、とても話やすかったな。
居心地のいい、美味しいお酒でした。



思ったんだけど、酔っ払って運河に落ちる人いないのかな。

柵とか手すりとかついてないからね。


ドボーンといっちゃう人、ぜってーいるだろうな。





モフモフさんを見送った後、俺も運河に落ちかけながら、雨の町をフラフラ歩いて寝床へ帰りましたってな夜でした。

photo:26










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ヒッピー、アムステルダムへ

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5月13日 月曜日
【オランダ】 デルフト ~ アムステルダム







小鳥の鳴き声が森の中に響きわたる。


静寂の朝の森は小鳥たちのオーケストラが賑やかな演奏をしている。

少しエコーがかかった、その無数の様々な種類の鳥の鳴き声。


そんな穏やかなサウンドに包まれて目を覚ます。


テントをたたむ。

少しもやのかかった森と池。

地面がぬかるんでいて、外に荷物を置くとすぐに濡れてしまった。














photo:01



さぁ今日はこのヨーロッパの飫肥といわれるデルフトで路上だ。


スーパーでパンを買い、マクドナルドに行きチキンナゲットでパンをかじり腹ごしらえ完了。


チャリ乗りすぎ。

photo:02












町の中を歩き回ってみる。

このマクドナルドの通りを抜けて運河の橋を越えてまっすぐ行くと、新教会のある美しいスクエアがある。

その途中にある広場の銅像の前に場所を決めた。



デルフトでは普段から3組が路上演奏をしてるそうで、町の人たちも特に珍しがるわけでもなく、こっちを見もしないで歩いていく。


よーし、足止めさせてみせるぞ。


思いっきり声を出した。

石畳の上を流れる歌声。

通りのお店の人たちがお店から出てきて聴いてくれる。

教会の鐘が鳴り響いて歌と重なる。

photo:03












ポツポツと稼いでるところに、昨日のモフモフさんがやってきてくれた。


俺の横に差し入れを置いてくれ、ギターケースにお金を入れてくれた。

photo:04





「これ、オランダ語の簡単な単語集です。あとこれがアムステルダムの街の地図です。この辺りがあれこれで………」



ホットドッグとお水だけじゃなく、今日アムステルダムに向かう俺のためにオランダ語の単語集と地図をプリントアウトしてもってきてくれた。


なんて優しいんだー(´Д` )


「じゃあ、私これから行くとこあるので。お体気をつけて旅してくださいね。」


リスのような可愛い笑顔を残して、モフモフさんはチャリに乗って去って行った。

photo:05




モフモフさんのおかげでこんなローカルな小さな町にこれました。

普通に回ってたら絶対に立ち寄ることのない場所に行けることが旅の大きな楽しみのひとつ。


デルフト、オランダの大きな思い出のひとつになったよ。


モフモフさん!!ありがとう!!

photo:06



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photo:09



photo:10






あがりは72ユーロ。

チャリ乗りすぎ!!

photo:11



photo:12



















12.5ユーロと、かなり高めの電車に乗り込みデルフトを後にしてやってきたのは、



photo:13



おっしゃ!!アムステルダム!!



photo:14




よし!!チャリ乗りすぎ!!


この巨大な立体駐車場、

全部チャリ用。

photo:15




チャリ立体駐車場の下が運河。


これぞオランダ。








photo:16



ちょ、建物傾きすぎなんですけどウケる(´Д` )


アムステルダムの街、ウケ狙いすぎ(´Д` )

photo:17





マジで地震の後ですか?ってくらい通りの建物のほぼ全てが前や横に傾いて歪んでる。

地盤ゆるすぎだろ?大丈夫か?




それもそのはず、デルフトでビックリしてたけど、このアムステルダムの街に張り巡らされている運河はもう数えきれない。

駅を端っこにし、そこから波紋が広がるように放射状に水路が巡らされており、ちょ、横棒入れすぎじゃねえか?ってくらい複雑なあみだくじ状態。

photo:18




上空から見ると、それがよくわかる人工的な街。





なのでどこを曲がっても同じような景色なので、すぐ自分の位置がわからなくなってしまい、立ち止まってキョロキョロ。





ていうかチャリ乗りすぎ。
photo:19








そんな風にキョロキョロしていると、どこに行きたいんだい?って親切な人がたまに声かけてくれるんだけど、ここオランダはすごい。


その声をかけてくれる人数が異常。

みんな、大丈夫かい?と話しかけてくる。




「どうしたんだい?うんうん、そうか、美術館に行きたいんだね。よし!カモン乗りな!!」


美術館に行きたいんですと言うと、ケツに乗りなと自転車の後ろを指差す。

チャリヒッチハイクですか。


オランダならでは!!



いや、ほんとそれくらいオランダ人って親切。

今まででトップ3に入るくらい。




いやー、ほんとトルコ人紅茶飲みすぎ。











photo:20


オランダってゴッホとかベルメールとかの出身地なんです。



やっぱゴッホは見とくかなぁー…
……

ゴッホだもんなぁ。


ゴッホゴッホ………って必ずやったもんなぁ。

photo:21













てなわけで明日アムステルダムしょっぱなはゴッホ美術館にすることにしよう。


美術館の周りが公園になっているので、そこで夜をすごして朝イチでゴッホに突撃という、ノルウェーのムンク美術館の時と同じ作戦。










photo:22




気合いで歩きまくり、なんとか大きな公園にたどり着いた。

21時をすぎてようやく夕暮れが街を包みはじめ、公園には外灯が灯り始める。


その中を駆け抜けて行くチャリ暴走族。










この公園、市内にあってかなり巨大で、森や湖がいくつも点在し、暗がりだらけなのでどこで寝ても良さそうだ。







チャリに跳ね飛ばされそうになりながら、しばらく公園の中をウロウロしていると、静かな池のほとりのカフェみたいなところを見つけた。


お、ここいいかな、と思ったら人影が。


おじさんとおばさんが自転車を止めておしゃべりしていた。




「ヘイ!!何か困ってるかい?ホテルはどこなんだい?」



ほんどオランダ人、会話までの時間が短い。





「知ってるかい?ここの公園。その昔、60~70年代のヒッピーの時代さ。ここはヒッピーコミュニティでね、この公園の中に数百人の若者たちが寝泊まりしてたんだ。フラワームーブメントとかのころさ。」



陽気なおじさんがそんな話をしてくれる。

へー、そんな面白い歴史のある公園なんだ。

ていうかオランダって本当昔から自由な気質の国だったんだなー。





「テント?もちろんさ!ここは静かで安全な公園だからね。」


一緒に良さそうなテントのスペースを探してくれるおじさん。


「お、ここなんか良いんじゃないか?綺麗な地面、ゴミもない、木々に囲まれてて外からも見えにくい。完璧じゃないか!!」


警察だけじゃなく地元の人にもたまに怒られたりすることがある公園テント。

でもここオランダではこうやって一緒に探してくれる。

フレンドリーな国民だなぁ。







「マリファナ?あー、街の中に行けばコーヒーショップっていうお店がたくさんあるからどこででも吸えるよ。外でも吸えるよ。そんな大量に持って出なければ多少は持って帰れるしね。路上で警察に火を貸してくれって言ってもノープロブレムさ。」



マジか?それはちょっとフリーすぎるだろ。







他の国はオランダのことを、低い地、と言って馬鹿にする。


でもオランダ人は逆に、俺たちは自分たちで国を作った、と誇りに思っているらしい。


自分たちの力で、ないものを作り出す、創造力のある国民性。


だからこそ売春にしてもマリファナにしてもヒッピーにしても、堅苦しくなりすぎないおおらかな政策を持っているのかな。



明日のアムステルダム周りが楽しみだ。

カエルの声を聞きながらテントに潜り込んだ。

photo:23











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アムステルダムに酔いしれよう

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5月14日 火曜日
【オランダ】 アムステルダム










「ヘイ……ヘイ!!グッドモーニング~!!」




「ハイハイハイハイ!!」




外から呼ぶ声に目を覚ましてテントを開けると、そこには公園の清掃員のおじさんがニコニコして立っていた。



「ここは警察来たらマズイよ。早くたたんだほうがいいぜ。俺たちとして問題ないけどね。」


おじさんはそう言って芝刈り機に乗って去っていった。





まだ7時。


寒い。




そういえばいつの間にかだいぶ北まで来たよな。


小鳥のオーケストラが響き渡る幽玄とした公園の中、テントのチャックを閉めてもう一度寝袋にくるまった。













その30分後。








「ヘイ………ヘイ!!グッドモーニングー!!」





もうー、しつこいなぁ。

渋々テントを開けると、そこには4人の警察が立っていた。


やべ。








「外に出なさい。パスポート見せて。」


早くテントをたたんでどっか行きなさいと注意されるだけかなと思ってたら、一瞬で目の覚めることを言われる。




「えーっと、何のためにここでキャンプしてるの?」


「お金の節約のためです。」


「お金の節約……と。」



何か調書みたいなの書いてる屈強そうな婦警さん。

殴り合いしたら一瞬で泣かされそうなガタイ。




「はい、これ切符。130ユーロね。罰金。」










ここで漫画だったら、森中の鳥たちがギャーギャー!!鳴きながら一斉に飛び立つところですね。




130ユーロだってー。

ケバブって3.5ユーロなんだよねーウケるー(´Д` )
















ひゃくさんじゅうううううううううう!!?!!!??!






「ぼぼぼ、ぼぼ、勃起。じゃなくて、僕そんなにお金持ってません!!ひいいいいい!!!」


「そう、じゃあ後からここの住所のところにお金払いに行ってね。」



photo:02








終わった。


終わりました。


よし、このままフラフラ街を歩いてチャリに跳ね飛ばされて運河に落ちて船に轢かれようかな。





「いつまでオランダに滞在するの?」


「………あ、明日出るつもりです………」


「そう。今後オランダに戻ってくる予定がないのならあなたを見つけることは出来ないわね。」



意味深にそう言って俺の目をチラリと見る婦警さん。

オランダを出ればあなたを見つけることが出来ない?







…………あ、そういうことですか。



話のわかる婦警さん!!!









テントをたたんで警察たちを見送り、さて行こうかなと思っていると、今度はまた違うお巡りさんたちがやってきた。



なにやらカメラマンと同行している。

カメラに向かって喋っているお巡りさん。
photo:01





「ここでキャンプしてたのかい?どこから来たの?日本?コニチワ!!ハハハー!」


アムステルダムの地方番組の収録で、この公園を舞台にした取材をしているところとのこと。




俺のことも撮りたいと言ってきた。

アムステルダムにやってきたヒッピーバッグパッカー的な扱いなのかな。




「どうやってここを見つけたの?罰金はいくらだったの?」


「うう……ぼ、僕、ゆうべこの街に来て………ううう……何も知らないでここで寝てたら警察が来て………ひいい………130ユーロ払えって………ほひ……。」



カメラに悲劇を訴えておきました。


いや、本当はちゃんとにこやかに話ときましたからね。

アムステルダムにお住まいの方は是非見てみてください。


ていうかチャリ乗りすぎ。
photo:03















おっしゃ!!

西欧の中でも特殊なオーラを放つ自由の街、アムステルダム巡り!!
気合い入れて行こうか!!



まずは、ゴッホいっとくかー!!!





入場券15ユーロだと!!

高えんじゃねえのか!!?

ルーブルでも11ユーロだったんだぞコノヤロウ!!

ていうか野宿の罰金が130ユーロってどういうことだコノヤロウ!!!!
婦警ごつすぎるんだよああ?!!







photo:05





おっと、彼はルーブルからの参戦でした。




photo:06



うおお………自画像だ………

ゴッホの自画像………





photo:07



ヒマワリだよー…………



photo:08



やっぱ俺こういうアーティスティックな絵が好きだなぁ。

写実的な宗教画ってのはどうも好きじゃない。


それに比べてこの一見幼稚とも思えるデッサン画。

photo:09




しかし向き合っていると、ゴッホという人間の人生が迫ってくるようで息が詰まりそうになる。



筆先でチョンチョン、と小さな点を打つ、点画の技法の絵をいくつも見た。


子供が書いたような何気無い風景画とか。




公園のおっさんが描いてるような自由で柔らかい画風。



しかし、やはりデッサン力だろうな。

photo:11




圧倒的なデッサン力があるからこそ、何気無い風景画にも空気や臭いや感情までを感じ取ることができる。

photo:12





そして色がすげえ。

空を緑色で描いているんだけど、異様なはずのその色に全体的な調和と不思議な奥行きさえ見えてくる。


この絵、好きだな。
孤独や、自然への畏敬や、実りの喜びが全体から溢れてる。

photo:13








ダイナミックさと繊細さ。
おぼろげだけど鮮明に。

油絵のお手本みたいな画家なんだな、ゴッホって。

ピカソとかムンクみたいな奇抜さはないけど、正統派な芸術性をビシビシ感じる。

15ユーロの価値アリ!!














美術館を後にして、ポテトをつまみ街のメインストリートに向かった。

photo:14



photo:15



駅前からのびるかなり長いショッピングストリート。

これまでの首都のショッピングストリートとは違って、道幅が狭く、雑多にお店がひしめき、とてもローカルな空気が漂っている。

photo:16




いい感じだな。







歩いていると、ちょうどいいスペースがあったので、そのままそこでギターを抱えた。


こんな大都会なのに、昨日今日とまだ1人も路上パフォーマーを見ていない。

おそらく厳しく規制されているはず。

今朝みたいに、いきなり罰金ってパターンもありえる。






でもやってみなきゃわかんない。

やらないで、多分無理だから、なんてクソの言い訳だ。



人がごった返す通りに歌声を響かせた。

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まだ観光が残ってるし、今夜には移動したかったので2時間だけにしておいた。


意外にも警察来なかった!!

そしてあがりは35ユーロ。
よしよし、悪くない!!














ゴッホという芸術に触れた後は、女体の芸術に触れましょう。

駅前の運河に沿った飾り窓地区へ。

photo:19






知る人ぞ知る、有名風俗街です。


飾り窓地区って名前がまたいい。

話では建物の窓に下着姿の女の人が立っているということなんだけど…………



日本では吉原とか金津園とか、レアなとこでは渡鹿野島とかがキチッとした風俗街ですね。


あの、決してひなたには出てこない、人間の秘められた部分の象徴である風俗街というものの怪しい魅力が好きで、日本を回ってるときもよく探検しに行っていた。


小名浜とか雄琴とか。







まぁそういう日陰の商売にはヤクザがつきもの。

女を売る仕事と男を売る仕事は切っても切れない関係。


ここもマフィアとかいそうでちょっと怖いな……


大丈夫かな………







photo:20



photo:21



photo:22






はい、ただの観光地です。




裏路地の中に土産物屋さんがワンサカです。

エロい下着とかオモチャとかのお店が異常なほど並んでます。

photo:24




ルイビトン、みたいな高級そうな店構えのお店がバイブ専門店だったりしてます。


白人観光客のおばちゃんたちが、あらまぁ~!!って喜びながら歩いています。

photo:23






性の観光地。

お、オープンだぜ………さすがはアムステルダム。








そんな通りからさらに裏の小径に入っていく。

photo:27




んー、飾り窓ってどんなんなのかなー…………


今もそんなの残ってるのかなぁ。







うおっ!!!!


なんか人か動いたと思ったら、すぐ横の薄暗い窓の中に、下着姿の女の人がいるううううう!!!!


こっち見てるううううう!!!!


怖い!!怖いよー!!

なんかプレイボーイの表紙みたいなスーパーボディの大きな女の人が、窓の中で髪の毛かきあげたりしてるううううう!!!!










よく見ると、この小径の両側の窓、全部そう。


バービー人形みたいな女の人が各窓ごとに展示されている。


それを昼間から酔っ払った男が笑いながら品定めしている。

photo:26




うおー………すげえ。

すげえ、伝統感じる。

映画の中の一コマみたいだ。





まさにヨーロッパの飛田新地。

写真撮影禁止なのも飛田新地と同じ。





やっぱりこの秘められた裏通りの空気が大好きだ。


ちなみにいつもコメントを下さる宮田さん情報によると、地元価格50ユーロで、観光客価格が100ユーロだそうです。

日本に比べると若干安いかな。




ちなみに僕は10代のころに若気の至りで一度だけソープランドに行って、田舎の公民館でカレー作ってるようなおばさんに弄ばれたことがトラウマになってそれ以来ソープには行ってません。








photo:28



コンドーム屋さんがあったので、18日に会う約束をしている方へのお土産を買った。

アムステルダムらしいコンドーム、5個入り、10ユーロ。



photo:29



極小サイズのコンドームがあった。

ば、バカにしてんじゃねえぞ!!













photo:30



そんな怪しい空気がネットリ漂っている飾り窓地区の裏通りをさらに香ばしくさせているのが、




コーヒーショップです。


カフェじゃないです。

コーヒーショップです。



そう、マリファナを吸うお店です。

通りにマリファナの匂いが充満しています。




日本ではマリファナというと覚せい剤と同じ薬物と思ってる人がほとんどです。


でも実際、マリファナ、大麻はそこまで危険なものではなく、酒やタバコに比べても害が少なく依存性がないという説をとなえる人もいます。

はるか昔から、いたって自然に生活のすぐそばにあるもので、世界の田舎ではごく普通の婆ちゃんとかが飯の後の一服にふかしたりするようです。



僕はこうした旅をしているので、旅仲間が多いんですが、まぁたいがい吸ってます。
ごく自然に。

あとあんまり暴露するのもいけないんでしょうが、音楽やってる人は3割りくらいは楽しんでるんじゃないかな。


ライブハウスのドサ回りやってたころは、まぁたくさんの葉っぱ好きに会いました。


海外に出ればもっともっとやってます。

普通の会社勤めのおじさんとかも、家に帰ればリラックスのために吸ったりしてます。





60年代のヒッピームーブメントのころには、平和の象徴のようなものだったので、基本ヨーロッパで吸ってる人はみんなとてもピースフルです。

日本人ではいきがってる人が多いですが。




「ジャーにマイク授かり~!!ヨー!!」


みたいなラップする人いるじゃないですか。

あのジャーっていうのはレゲエマンたちの神様で、ラスタファリズムって宗教ですが、彼らの教えでは、マリファナを吸えば吸うほど神に近づけると言われているそう。


ボブマーリーとか、もう常にモックモクですよね。












もちろんダメですよ。

やったらダメです。


日本では物凄く厳しい法律で禁止されています。

捕まったら人生めちゃくちゃですよ。

そういう友達何人か見てきました。







でもここはアムステルダムですからね。

このコーヒーショップの中で楽しむ分には問題なしと容認されています。

持って出るのはよくないですが。










アムステルダムといえばコーヒーショップ。

これもブラックな観光のひとつ。

アムステルダムでコーヒーショップに行かなかった、なんて俺の中ではアムステルダムに行ったことにならない。



よーし、チャレンジしてみるぞー。











photo:31




怖いです。


とても入りづらいです。



マジでお店はいくらでもあって、どこでもいいんだけど、入りきれねえ!!




音楽ガンガンで賑わっているお店、まったりと落ち着いているお店、


どこもやっぱそれなりに異様なオーラを発していますので、マジで1人じゃ足を踏み入れづらい。










でも入らなきゃ、アムステルダムの本当の顔はのぞけない。


いざ、心を決めて1軒のコーヒーショップに入った。











photo:32



数人のおじさんが、プカプカと煙をはいており、静かな音楽が流れる店内。



「ハーイ、何にする?」


カウンターに行くと、メニューを見せられる。

とりあえずコーヒー飲もうかなって、



メニュー表ってマリファナのメニューだ(´Д` )

photo:33





モロッコ産、アジア産、スペシャルミックス、とかいろいろある。


基本グラム売りみたいだけど、それは吸い慣れてる人たち用。

俺は自分で巻いたことないからわかんない。



すでに巻いてあるジョイントを注文。
ミックスが3.5ユーロ。
ピュアが6ユーロ。


席に腰を落ち着けてコーヒーを飲み、火をつけた。








覚せい剤を想像してる人のために説明すると、マリファナでイカれた幻聴や幻覚は見えません。

興奮や快感も得られません。

効果が切れて禁断症状に苦しむこともありません。




お酒に酔う感じと似ています。

思考がゆっくりとなり、体の力が抜けてリラックス状態になります。

それだけです。


まぁこれは僕の症状ですからね。

人によって違います。








まぁ、そんなにいいもんじゃないです。

酒飲んでほどよく酔っ払ってればいいです。











目に見えるものが途切れ途切れに頭に入ってくる。

ポップミュージックのPVをずっと見る。

華やかに揺れるミュージシャンたち。




ゴッホの操る色、

飾り窓の下着の女の曲線、

香ばしい煙が混ざり合い、頭の底に沈殿していく。




あー、今日はもう何もできないな。

移動しようと思ってたのに。



アムステルダムの怪しい夜が、少しずつふけていったよ。








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西ドイツの行っときたかった街

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5月15日 水曜日
【オランダ】 アムステルダム
~ 【ドイツ】 ケルン






photo:01




昨日はあれから、ボンヤリした頭で街をさまよい歩いた。





バスターミナルへ行ったが、そこは市バスのターミナルで長距離バスがなく、しかたなく中央駅に戻り、ユーロラインのオフィスを教えてもらってまた結構歩いてオフィスへ行くが、すでに閉まっていたのでまた中央駅に歩いて戻り、地下鉄に乗ってアムステルの駅に行き、駅前にあるユーロラインのターミナルに到着し、ドイツ行きのチケットをゲットするという、このクソめんどくさい流れを頭フラフラでやったので、記憶がほとんどなくて、いつの間にかポケットにチケットが手に入っていました。



バスチケット39ユーロ。













photo:02



ここから一気にドイツに向かう。

行く先はケルン。


そう、ドイツで1番有名な教会といえばケルン大聖堂。

西ドイツに戻る理由はこのケルン大聖堂と言ってもいい。

それくらい見ておきたい場所。






あと昨日も少し書いたけど、また人との約束をしている。


18日、つまり3日後にフランスのドイツ国境の街、ストラスブールまで行かないといけない。


これまた大事な大事な約束。


俺なんかのためにとんでもない人がわざわざご足労下さる予定。

なにがなんでも遅れるわけにはいかない。

photo:03










急いでる理由はそれだけではなく、今日、ふと恐ろしい事実に気づいてしまった。


シェンゲン協定については以前からずっと書いてきてることだけど、まぁこの調子ならイギリスに抜けるまでになんとか全てのヨーロッパの国を周れるかなと思っていた。





が、とんでもない事実を忘れていた。










そう、アイスランドってシェンゲンだったよね…………





アイスランドに何日滞在するかわからないけど、最低でもアイスランド用の1週間は残しておかないといけないのだ。






うわあああああああ!!!

今のこのかっ飛ばしペースでもギリギリなのに、さらに1週間も短縮しなきゃいけないなんて無理だよおおおお!!!!


でもアイスランドには行きたいし…………



かといってイギリスで3ヶ月過ごすなんてそれこそ無理。



シェンゲンのチェックとか気づかれなければ大丈夫なんじゃないか?



いやいや、今度捕まったら大変なことになる。





もう飛ばすしかないんだよ。

かっ飛ばすしかない。




ケルンで大聖堂を見たらすぐにストラスブールまで下り、リヒテンシュタインまでダッシュ。


ああ、休む暇なんて一切ないぞ。










そんなことを考えながら、ケルン行きのユーロラインのバスに乗りこんだ。


オランダ、短かったけどそのお節介なまでの人間の良さと、運河の入り組んだ街並み、すごく旅情をかきたてられたよ。


ありがとう!!オランダ、バイバイ!!

ダンキュベル!!!


チャリ乗りすぎ!!
















6時間のドライブでバスはケルンの駅に到着。

うーん、マクドナルドとかスターバックスとか、ファストフード屋さんやカフェが乱雑に混在した駅舎がドイツっぽいな。


ああ、ドイツに戻ってきたなぁー。





さあーて、ケルン大聖堂はどこかなー…………






photo:04



って、ちょ、いきなりですか(´Д` )



まだ心の準備ができてねええええ(´Д` )






駅前の広場がすでにケルン大聖堂。

photo:05





ていうかでけええええええええええ(´Д` )(´Д` )(´Д` )(´Д` )

photo:06

















って言って欲しいんですよね。



そんなにでかくないですよ。




あ、いや、もちろんゲロでかいんですけど、これまでヨーロッパ中の巨大教会を見てきましたからね。

もうそんなに驚かないです。

photo:07














教会の横からショッピングストリートがのびていた。

photo:08



路上向きな道幅、両側のビルの高さから音の響きも良さそう。

いい感じだな。








ただ、そこらじゅうに他の路上パフォーマーの姿があるのが気になる。

しかもウッドベースがいるようなトリオ編成とか。




激戦区ってわけだな。

上等じゃねえか。




今の俺は半年前の俺じゃねえぞ。

イスラム圏をくぐり抜けてきたんだ。

明日が楽しみだ。









photo:09



歩いているとちょっと広場を発見。
なにやらたくさんのテントが立っており、賑やかな雰囲気。



近づいてみると、どうやらそこはワインのお祭り会場だった。

photo:10




いくつものセラーが店を出して、人々がワイングラスを片手に笑っている。
みんなのこの人懐こい笑顔。


あー、ドイツ戻ってきたなぁ。

photo:11



photo:12



photo:13



photo:14













お腹が空いたのでファストフード屋さんを探して歩いていると、ピザ屋を発見。


photo:15




はい、マルゲリータ4ユーロ。

西ヨーロッパでは7ユーロ以上してた。



そうそう!!
このピザの安さ!!

ドイツに戻ってきたなー!!!












街の真ん中を流れる大きな川。

その川の岸壁ぞいに、無数のレストランバーが並ぶ飲み屋街があった。


どのお店も平日だというのにどんちゃん騒ぎの大盛り上がり。

もうビール飲み過ぎ!!!

photo:16



photo:17





嬉しくなってきて、キヨスクに入ったら普通にビールが売っている。


しかも500ml。


なんてことない、ただの500ml瓶。

でも西ヨーロッパには330mlしかなくて、いつも飲み足りなかったんだよね。



しかも!!500mlで1.4ユーロ!!


コンビニでこの値段だもん!!


お店の外ですぐに蓋を開けてビールを流し込んだ。



うわあああああああ!!!!!

うめええええええ!!!!!
ドイツに戻ってきたよー!!!

photo:18



photo:19














この大好きなドイツ。

もはやホームグラウンドのような気分。

どこでだって眠れそうだ。


軽くほろ酔いになりながら歩き、橋を渡る。





ああー、綺麗な夜景だなぁ。

街灯りが川にうつって揺れる。



そして、さっき別にたいしたことないなと思ったケルン大聖堂。


あの教会の本当の楽しみ方は、近くで見上げることじゃなくて、この川の上から眺めることだった。

photo:20




小さな建物が密集するケルンの街並みの中にズドーン!!とそびえるその巨大な姿はまるで、大きな樹木のごとく天をついている。


夕闇の青い空に浮かぶ、天空の樹木。


なんて美しいんだ。

photo:21












対岸の防波堤に腰かけて、ボンヤリと大聖堂を眺めた。

photo:22



ちゃぷちゃぷと水が音をたてる。


夜空には月がこうこうと光っている。


オランダから一気に風が温かくなった気がするのは少し酔っ払ってるからかな。





目の前にそびえるライトアップされた教会。

川のほとりでそれを見上げる俺。

孤独はない。
1人がとても心地いい。







憧れ続けた夢のような世界の旅。


今もその真っ只中。


夢はまだまだ終わらないぞ。

photo:23










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ケルンいってみようか!!

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5月16日 木曜日
【ドイツ】 ケルン






photo:01



「ヘーイ!!ソーセージソーセージ!!メルセデス!!」



「ハイハイハイー!!」



寝袋から顔を出すと、作業着を着た屈強なおじさんが立っていた。





ここは工事現場の中の階段。

時間は7時半。

作業開始の時間かな。




「ワーゲンワーゲン!!我が国の科学力は世界イチイイイイイイ!!!!」




おじさんに工事現場のフェンスを開けてもらって外に出た。


ここは川沿いの橋の下。


目の前にそびえるケルン大聖堂。


遠くから見るほどその威容に驚かされる。

photo:02















曇り空の下、大聖堂につながるようにのびる橋を渡る。

まだ時間は8時になったところ。

通勤の人たちが歩道を行き交う。




photo:03



橋のフェンスにおびただしい数の南京錠がかけられている。

恋人同士の誓いの鍵をかけるというのは世界中どこにでもあるもんだな。

photo:04



photo:05




この街の夫婦、カップル、すべてが鍵をかけたとしても足りないような南京錠の数。

photo:06


















そのまま駅に向かい、ユーロラインのターミナルへ。

ある人と待ち合わせをしている町、フランスのストラスブールへのバスを調べた。




どうやら明日しかないみたいだ。

明日の夕方出発の便のみ。


うーん、ホントは待ち合わせの前日に到着して、街のこと調べてから落ち合いたかったんだけどな。


まぁ仕方ない。

バスがあるだけマシか。






そんで気になる値段。

アムステルダムからここまでが39ユーロだったからな。

距離も同じくらいだし、45ユーロも出せば足りるだろう。










「68ユーロだよ。紫外線照射装置いいいいいいい!!!!」












………うあああああああクソ高えええええ!!!!

フランス噛んでるからこんなになってんのか。


ちなみにそれよりも遥かに遠いミュンヘンまでは60ユーロらしい。






えー、無理だってええ。

そんな高いのダメだよー…………

どうしよう………








試しに駅に行って、電車の値段も調べてみることに。


ケルンの大きな駅の中は、朝の混雑でとても慌ただしい。

スーツにトレンチコートを着込んだサラリーマンたちが駆け足で先を急いでいる。


たくさんのカフェやファストフードのスタンドがあり、みなそこでソーセージやホットドッグをいそいそとかじっている。



なんだかこの慌ただしい出勤の光景が、同じ経済大国である日本の朝と重なって見える。


一生懸命働いて、出世して、給料を上げて、疲れていても回り続ける社会の歯車として止まることもできず、そうやって1人1人が国を強くしている。


そんな働き者のドイツ人にすごく親近感がわく、朝の駅。






窓口で値段を聞いたら、電車だと2本の乗り継ぎで76ユーロだった。


ただ今夜出ている。

明日の朝にストラスブールに着いて、そのまま路上をすることができる。


ただやっぱり高いなぁ。





「もう少し安いのがあるけど、こっちは大変よ。」



64ユーロってのがあるみたい。


ただ、その大変っていうのが、乗り継ぎが5本もあること。


夜中に2時間おきとかで乗り換えしないといけない。


眠ることもできず、重い荷物をかついでホームの階段を登ったり降りたりを5回もしないといけない。



うーん………13ユーロ多く払えば電車の中で快適に眠れる。


でも13ユーロだしなぁ。










まぁ、でもやっぱり安いほう選ぶよな。

眠れなくてもなんとかなるさ。

64ユーロでチケットを買った。














よし!!!
こうなったら、今日の路上でどれだけこのチケット代を取り戻せるかだ。


気合い充分でショッピングストリートに突撃。









photo:07



よーしよし、やってる奴多すぎ。


軽く歩いただけで5組以上いる。

photo:09






もう銅像パフォーマンスにいたっては、組合でもあるんじゃねぇか?って勢い。


ほらほらー、一緒に写真撮ってあげるよー、アジア人銅像好きだろー、


みたいに全員手招きしてくる。

photo:08




もはや銅像じゃねえ。
















そんなテキトーなやつらから、バンドでバリバリのロマ音楽をやってる強敵まで、無数にパフォーマーがひしめくケルンのショッピングストリート。



侍魂みせてやるぞ。

photo:10




思いっきりギターを鳴らした。








photo:11



photo:12





そしてわずか30分で足元には10ユーロ。

どうだコノヤロウ!!
この調子なら下手したら100ユーロ超えるぞ!!











はい、警察。

もう読めてますね、展開が。



でもここケルンの路上パフォーマンスルールはちょっと変わっていた。



まず、ライセンスがいらない。

でも細かいルールが2つある。





ひとつ目。
30分演奏したら30分ストップしなければいけない。


連続で30分以上の演奏はできない。





ふたつ目。
30分経って演奏を開始する時、同じ場所でやってはいけない。


やってた場所から最低200m動かないといけないそう。








め、めんどくせえ(´Д` )!!

6~7曲歌って、よーし乗ってきたぞ!!ってとこで演奏をやめなきゃいけないってわけかよ。

しかも30分ごとに場所変えって、それだけで毎回ひと仕事だ。



でもまぁ、ライセンスないとダメ、ってバッサリなわけじゃないところは好感もてるな。

そういう厳しいんだけど理解があるところ、ドイツっぽい!!


やっぱりドイツ好きだなぁ。













雨が降り出したが、ちょっとした屋根のあるポジションを見つけだして、そこで路上開始。


みんな傘をさしたり、バッグで頭をカバーしながら走っている。


土砂降りになってきて、軒下にも雨が振り込んできた。

それでも根性で歌う。


周りでビルの軒下で雨宿りしている人たちが、足を止めて聴いてくれる。

雨宿りの間の、ほんの少しの暇な時間を楽しんでもらうための歌。


歌が終わると拍手が起こり、遠くのビルの軒下にいる人たちも拍手してくれていた。


道路の向こう側から雨の中、走ってお金を入れにきてくれる人たち。



photo:13



photo:14






30分ルールもあって、結局2時間も歌えなかったし、ズボンの裾までビショビショになりながらの路上はキツかったけど、あれはあれでとてもいいパフォーマンスができたな。


悔しいことにあがりは42ユーロ。

これが晴れてたらほんとに100ユーロいってた。

やっぱりドイツは西欧に比べて格段に稼げる!!

photo:15














雨があまりにもひどくなってきて、ギターも濡れ始めたので、最後の30分をやってダッシュで駅に向かった。



スターバックスの前でWi-Fiを拾って時間潰し。

やっぱりケルンは日本人に人気。


そしてスターバックスも日本人に大人気。


たくさんの日本人観光客がスターバックスに入って行く。

俺は高いので我慢。



パリにいるサックス吹きのカッピーからメールが来ていたので、明日近くまで行くよと返事しておいた。


伊藤親分、ナナちゃん、佐藤さん、みんな元気かな。














21時、5番ホームにやってきた電車に乗りこんだ。



乗り換え4回。
途中1回バスもはさむ。

長い夜になりそうだ。






そんな夜のために買っておいた、こいつをバッグから取り出した。

photo:16







さぁー、気持ちよく酔っ払ってこの夜を楽しむとす……………




あああああああああいいいいい(´Д` )


photo:17









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